日本フルハーフ株式会社(本社:神奈川県厚木市)は東京モーターショー(11月23日~12月1日
会場:東京ビッグサイト)にてコンセプトモデル「ROSE MOTIVE」(ローズモーティブ)を出展する。
同社では本年10月19日創立50周年を迎え、さらなる次の50年先を見据え、
このたび未来に向かって全く新しい概念のモデルをご提案する。輸送機器の分野にとらわれず、モノ造りの原点に立ち返り、50年間に培われた得意とする技術をベースに創ったという。
<概要>
1.形状 … 箱形の6面体にとらわれず、自由な発想で新しい形状を考えた。
無機質なものではなく、優しさ、美しさ、温もりを表現している。
2.素材 … 素材にアルミニウムと透明樹脂を使用し、今までにない構造、工法を試みている。
3.機動性 … 輸送機器メーカーとしての特長を生かした機動力があること。
同社はコンテナのトップメーカーとして、データセンターコンテナ、医療用拡張コンテナを開発、実用化している。コンテナ、トレーラの技術を今後もこの様にさまざまな分野で価値の高い、機動力のある機器を提案する。
4.空間創造… 単なる輸送機器ではなく、新しい価値を生み出す空間を創ること。展示車両は本社・厚木工場に毎年咲く「フルハーフのばら」をモーターショーの会場にご来場される皆様にお伝えするためにシースルーとし、内部で植物が育てられるように、外気を自然に取り入れられる構造にしている。その他にショールーム空間、イベント実演空間など様々なアイデア、可能性をご来場の皆様に想像していただくという。
<諸元>
商品名 ROSE MOTIVE (ローズモーティブ)
コンテナ 全長 9,590mm / 全幅 2,490mm / 全高 2,870mm / 重量 4,250kg
トレーラ 全長 12,570mm / 全幅 2,490mm / 全高 1,125mm / 重量 6,450kg
懸架装置 エアサスペンション
ROSE MOTIVE 全高 3,910mm
場所は東京モーターショー 東館屋外 日本自動車車体工業会展示場。
同会場には 中型冷蔵ウィング「フルハーフウィングエースクール」も展示する。