新明和工業株式会社(取締役社長 大西 良弘)は、エンジンを停止させた状態で塵芥装置を駆動させることができる電動塵芥車の新モデル「イーキューブ ハイブリッドタイプ」を10月1日より発売した。
電動塵芥車としては、2010年の初登場から今日まで、キャパシタに蓄電した電力を塵芥装置の駆動に利用するモデルのほか、プラグイン充電可能なモデルをラインアップしていた。
このたび発売した新モデルは、日野デュトロハイブリッド(電動塵芥車用)のエンジンと走行用電気モータの2系統で塵芥装置を駆動でき、電気モータ駆動の場合にHVバッテリーに蓄電した電力を塵芥装置の駆動に利用する。
なお、充電は走行中の減速・制動時のエネルギー回生によって行うため、コンセント接続による充電作業は不要である。
電気モータ駆動なら
早朝や深夜の住宅地でもエンジン音が無く、静かに収集作業が行えます。
近隣住民の方々からのクレームなども削減できます。
※本表の騒音レベルは圧縮式(2トン車級)における実測値を示します。
電気モータ駆動なら
屋内や地下でも排気ガスを出さずに収集作業が行えます。
現場環境に配慮した対応が可能です。
また、作業者に排気ガスがあたらないので作業環境の改善にもつながります。
※事業主は排気ガスが作業者に影響を与えないよう配慮する必要があります。
(注)オプション装着により諸元が異なる場合があります。