1976年の発売以来、国内シェアトップを走り続けている、新明和工業の脱着ボデートラック「アームロール®」。
同社はこのたび、「アームロール®」の7トン車級をフルモデルチェンジし、今夏予定で発売を開始する。
積載能力や作業・操作性、安全性など様々な面で、「あともう少し」「もっと」という市場のニーズに応えた仕様だ。
発売前ではあるが、新モデルの魅力を少しだけご紹介しよう。
ワンランク、それ以上の積載量(+100~200kg)で登録ができる。
「もう少し積みたい」という市場のニーズに応え、全面的に構造の最適化を図った。
サブフレーム高さの最適化により、各作業寸法およびコンテナ搭載時の床面地上高を低減した。
これにより作業性や作業時の積載物の安定性が向上する。
「もっと簡単にコンテナをキャッチしたい」という、市場ニーズを反映した改良である。
車両から降りることなく、安心して装着作業を行うことが可能となった。
コンテナフック連結時に、アームの伸縮を自由に操作することができる。
今まで「あともう少し」のところでアームが届かなかった場面でも、コンテナのキャッチングが可能となる。(最大約190mm)
内法長3600㎜ショートコンテナの積荷排出時にインナーアームをコンテナごと後方にスライドさせてからチルトアップ。
これによりバンパ上面の排出物の被り(堆積)を軽減できる。