Quon ミニチュアモデル（国内仕様）

もはや説明不要の名車、大型トラック「クオンCD5ZA」のスケールモデルが11月1日に発売された。43分の1スケールの国内仕様、ドライウイングタイプだ。 2011年東京モーターショーに展示されたクオンが自宅に・・・と考えただけで、思わずテンションが上がってしまう。

カラーは「UDブルーM（近似色）」。「UDブルー」というネーミングの響きもいいが、この色自体がすばらしい。鮮やか・斬新・・・平凡な言葉ではいいあらわせない インテリジェンスを感じるのだ。

助手席側の安全直視窓を始め、泥除けやアドブルーのタンクまで忠実に再現されており、 ヒンジやライトといったディテールまで精巧に造られている。

威風堂々とした風格のモデルカー。これはタダモノではない。

Quon ミニチュアモデル：白（海外仕様）

50分の1スケールの中東向け仕様クオンGWトラクタとトレーラのセットだ。

自身で好きなロゴなどを貼ってもらうためにあえてシンプルな白色仕様となっている。
UDオリジナルのデカール（転写シール）が付属しているので、 他のデカールを持っていなくても大丈夫だ。貼り方などでオリジナルも出せるので、世界に１つだけのモデルカーを誕生させることができる。

使われている白はぼんやりした白ではなく、シャープでくっきりとした白なので、デカールなどもひときわ引き立たせることができる。
どう貼るかが実に悩ましいが、一番の楽しみどころでもある。

カプラ部分やキャブのチルトなど、実車輌さながらの精巧さだ。50分の1スケールながらも、クオンの迫力をうかがわせる。

Quon ミニチュアモデル：青（海外仕様）

50分の1スケールの中東向け仕様クオンGWトラクタとトレーラのセットのダークブルーバージョン（2011東京モーターショー出品モデル近似色）。

「これぞクオン！」というモデルだ。メタル系の洗練されたブルーが重厚感をかもし出している。

ヘッド側のカプラがキングピンの太さ約3.8mmに対応しており、市販のトレーラを連結できる可能性もあるらしい。踊り場部分の造りこみなども非常に細かく、またスペアタイヤもホイール付。なんだか嬉しくなってくる。トレーラ側をいろいろ準備して連結することを考えたら、あっという間に夜も更けてしまいそうだ。

白にするか、青にするか。
女性に流行りの「自分へのごほうび」という言葉があるが、大人の男にふさわしい、とっておきの「ごほうび」グッズであることに間違いない。 こちらも白（上記でご紹介）同様の精巧さだ。

Condor ミニチュアモデル

43分の1スケールの国内仕様新型コンドルMK38LKのモデルカー。色はターコイズ（同社カタログ撮影用車両の近似色）。ドライウィング架装タイプである。
シャシーの性能をフルに引き出す、ボデーとの一体製造「PERFECT Condor」の品質の高さが、表れているようなスマートなつくりだ。

また美観に優れた「ABS樹脂製の展示ケース付」というのがコレクション魂をくすぐる。 ウィング部分が開閉するので、触って楽しむモデルと保存用モデルの2台、欲しくなってしまう。

左扉の安全直視窓やミラー、右ハンドルなど細部に至るまで国内仕様が実現されている。
Condorのデカールがボデーのターコイズカラ−を非常に際立たせており、色彩や造形のセンスを随所に感じるモデルである。