労働時間管理システムDisynapseIIで解決できます!!|株式会社情通
2013年10月より自動車運送事業の監査方針、行政処分基準等の改正(このページの最後部に国土交通省へのリンク)が行われ、監査制度が大幅に変わったのをご存じだろうか?この改正により、 「営業所に運行管理者が全く不在(選任なし)」「整備管理者が全く不在(選任なし)」「恒常的に全運転者に対して点呼未実施」「監査拒否や虚偽の陳述を行った」「名義貸しや事業の貸渡しが認められた」「運転者の運転時間の基準が著しく遵守されていない」「配置する営業所のすべての事業用自動車が定期点検整備未実施」などの場合、悪質な法令違反と見なされ「30日間の事業停止」となるほど、運送事業者にとっては厳しい内容となった。
特に、従業員の労働時間の管理は頭が痛いところだろう。
そこで、このたび紹介したいのが、株式会社情通(宮城県仙台市)が開発した労働時間管理システム「DisynapseII(デジナプス2)だ。
同システムはこのたびの改正基準を網羅しており、運送事業者の目線で業務を改善できるように考え作られている。デジタコのデータを元に、上記の悩みを解決してくれるシステムだ。
さらに同社のエンジニアは全員が運行管理者の資格を有し、是正勧告書の分析からコンサルティングまで担当するという。 労働時間の管理に頭を悩ましているという方、一度問い合わせてみてはどうだろうか。
運行の違反は運転日報に表示。 | どこで長時間運転になったのか、また休息違反になったのか一目で分かる。 |
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労働時間の違反となった日報に対して、本来であればこのような運行が望ましいという形で休憩や休息を自動挿入して違反の無いチャートを作成できる(模範日報チャート)。 |
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デジタコと連動する事でデジタコ実績データを運行計画のモデルとして登録でき、次回の運行時にモデルデータを呼び出し修正する事で計画作成の省力化ができる。 模範日報チャートもモデルデータとして活用できる。 |
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運行計画を立てると違反になるような内容であれば警告が表示される。 運行計画を立てない場合でも、デジタコの運行実績データをシステムに取り込む事により、月間の違反内容や残拘束時間が表示される。 |
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点呼システムと連動すると点呼画面に月間の拘束時間が表示され、上限に近くなると点滅して警告する。 |
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その日報の「長時間運転」や「休息時間不足」を足りなかった休憩や休息を自動で挿入し、違反の無い状態の運行を確認できる。それをもとに運行指示書作成者や運転者へ指導を行うことが可能。
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自動車運送事業の監査方針、行政処分基準等の改正について(国土交通省)