※眼科検診の結果です。MEOCHECKは医療機器では無いため、診断はできません。
株式会社QDレーザ(神奈川県川崎市)は、主に通信・加工・センサ用の最先端半導体レーザの製品化を手掛ける富士通研究所からのスピンオフベンチャーであり、独自の技術開発のみならず様々な企業から受託や共同開発によって新製品を世に送り出している。また同時に自社が保有するレーザ技術やノウハウを活用し、視覚情報デバイス事業として、世界初となるレーザ網膜投影技術を活用した「RETISSA®」の製品化に成功した。
ここでは、特に運送業界に関わる製品として、視野のセルフチェック機器「MEOCHECK」を紹介したい。
「MEOCHECK」はレーザ網膜投影技術により短時間で簡単に視野のセルフチェックができるスクリーニング機器だ。視野の異常に気付くことで、適切な眼科受診から早期発見につなげることができる。
これまで、運転試験場や健康診断においても視力は検査するものの視野障害に対しては目を向けられていない。しかしながら「赤信号を見落とした」「横断者に気がつかなかった」などによる事故は見落としたのではなく、実は視野欠損により実は見えなかった可能性があることから、国土交通省でも視野障害対策マニュアルを制定し注意を呼び掛けている。
視野障害による事故を未然に防ぐため、さらには従業員の健康を守るために視野のセルフチェックを考えてみてはどうであろうか。
国土交通省では令和4年3月29日、産学官の幅広い関係者からご意見を頂きながら、運転者の視野障害が原因となる事故を防ぐために自動車運送事業者が知っておくべき内容や取り組む際の手順等を具体的に示した「自動車運送事業者における視野障害対策マニュアル」を策定。
物事を考えたり、判断したりする範囲が狭いことを「視野が狭い」と表現するが、実は部分的に見えない「視野が欠ける」こともある。
信号が見えていない
歩行者や自転車が見えていない
見たい部分が黒くなって見えない
見たい部分が歪んで見える
これら視野障害は徐々に進行し、視力は後期まで保たれていることが多く、中心は見えているので自覚がない。
緑内障/網膜色素変性症/加齢黄斑変性/糖尿病網膜症/脳梗塞、脳出血など・脳血管疾患
測定結果をレシート印刷することや、分析レポートをPDFやプリントアウトすることができる。
分析レポートでは点数・眼年齢・A~E評価が表示され、オレンジがスイッチを押せなかった部分。視野の欠けの可能性が自覚できるので眼科医へ受診を。
オレンジは反応できなかった箇所
国際規格で定められた「目に入れても問題ないと考えられる強さ」の基準を十分下回る、非常に微弱なレーザ光を使い、光の3原色(赤・緑・青)のレーザ光を高速に走査して網膜上に「映像を書き込む」ように結像させる技術です。非常に微弱な3色のレーザ光源のパワーを変えて色を作りながら、レーザ光を網膜上で細かく動かして、テレビと同じ原理でスキャンさせます。すると残像効果によって網膜上に画像が映るという仕組みです。
同社がこれまでに測定したトラックドライバー1000人のうち26.2人の方がチェック結果をもって新たに眼科を受診(既往症で眼科受診されていた方を除く)。
その内14.6人の方が何がしかの異常がある旨診断を受けている。
(消費税別)
項目 | 単価 |
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基本料 | 100,000円 |
機器レンタル料 | 50,000円/台 |
データ処理料 | 1,100円/人 |
※貸出期間:1週間
※測定はお客様にて(マニュアルは付属しています)
営業所1カ所・ドライバー50人・1週間貸出
基本料 | 100,000円 |
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機器レンタル料 | 50,000円 |
データ処理料 | 55,000円 |
合計 | 205,000円 |
(消費税別)
項目 | 単価 |
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基本料 | 100,000円 |
測定料・ 測定実施日数 |
~99人:4,000円/人(1日) 100~199人:3,500円/人(2日以内) 200~399人:3,000円/人(2日以内) 400人~:3,000円/人(3日以内) |
交通費・宿泊費 | 実費 |
※計測スタッフの人数(通常1~2名)等により別途ご請求させていただく場合があります
営業所1カ所・ドライバー50人・測定実施日数1日
基本料 | 100,000円 |
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測定料 | 200,000円 |
交通費・宿泊費 | 実費 |
合計 | 300,000円+交通費・宿泊費 |