全製品国土交通省認定番号取得
株式会社トランストロンはこのたび、富士通製ネットワーク型デジタコ「DTS-G1O」を発売した。
「DTS-G1O」は、前面操作キー部分にタッチパネルを採用し、ナビゲーション機能を搭載したことで、既存DTS-D2Dに比べて大幅なユーザビリティ向上を実現した。
また、同社では2021年に「DTS-G1D」発売を開始している。「DTS-G1D」は7インチタッチパネルモニターを採用したことによって、「DTS-G1O」同様にナビゲーション機能が搭載されたモデルだ。両モデルともに、全長や全幅・全高を入力することで、その車格にあったルートを検索してくれる。さらにIT点呼機能を実装するなど、従来機種に比べて大幅にユーザビリティを向上させた。
「DTS-G1D」と同時に発売された、新運行支援サービス「ITP-WebService V3(以下 ITP-Web V3)」は、「ITP-WebService V2(以下 ITP-Web V2)」機能を継承しつつ、UIのさらなる改良や動作速度（データ出力では180秒であったのに対し15秒で処理を完了など）の向上を実現させている。
「DTS-G1O」は、ITP-Web V3での運用となる。
もちろん共にディジタル式運行記録計型式指定（自TD2-94）を取得している。
「ITP-WebService V3基本サービス」追加
4.5インチタッチパネルを搭載した1DINモデル
ドライブレコーダー＆車格を考慮したナビゲーションに対応
ナビゲーション画面
走行状況画面
DTS-G1Oの主な特徴
- 4.5インチタッチパネル搭載カラー液晶ディスプレイ
┗フルタッチパネル操作
┗スマートフォン操作のようにスワイプ - 商用車専用のナビゲーション機能を搭載
- ノイズ耐性の高いフル HD デジタルカメラを新規採用
┗新規開発フルHDデジタルカメラの2ch対応 - IT点呼機能（オプション）
- 最大6台のカメラをサポートページ内Point4参照
- 対応周辺機器ページ内外部連携機器参照
DTS-G1Dのご紹介
デジタコの常識を覆した DTS-G1D（カーナビゲーション搭載モデル）
すべてはG1を中心に動き出す
- 7インチ大画面タッチパネル搭載
- カーナビゲーション搭載
- IT点呼機能(オプション)
- カメラを最大6台接続可能
DTS-G1D：メニュー画面
DTS-G1D：カーナビゲーション画面
POINT17インチ大画面タッチパネル搭載
見やすさと使い勝手のよさを追求
メニュー画面
カーナビゲーション画面
メッセージ受信画面
運行情報画面
カーナビゲーションが運行指示書と連携
事務所から運行指示書をデジタコに送信だけでなく「手書き」による細やかな指示が可能に。
※ あらかじめ地点登録が必要です
高性能ドライブレコーダー搭載
高解像度200万画素のデジタルカメラや車内を撮るための赤外線カメラなど多彩なカメラを最大6台接続可能。
POINT2カーナビゲーション搭載
大型車向けの独自機能(エコルート、車幅/車高/重量考慮案内)を
搭載したナビゲーション機能を搭載。
ITP-Webで作成した運行指示書と連携。
走行中は商用車用カーナビとして、
車格に合わせた道をナビゲート。
（地図更新料は無料）
事務所から運行指示書をデジタコに送信可能。
手書きによる細やかな指示が可能に。
※ あらかじめ地点登録が必要です
POINT3IT点呼機能（オプション）
TV電話機能を実装し、IT点呼機能と
融合した新たなコミュニケーション機能を提供
- ビデオ通話を行いながら点呼記録が可能
- アルコール測定時の静止画と通話の動画を自動的に保存可能
- G1搭載車両と事務所で1対1のビデオ通話が可能
- G1搭載車両・事務所の双方から発信が可能
POINT4カメラを最大6台接続可能
事業者様の要望に合わせて下記のカメラが接続可能。
大容量SDXCカード(256GB)により、6カメラ接続で約一週間分の常時記録画像を保存が可能。
| フルHDデジタルカメラ | HDR対応アナログカメラ | HDR対応赤外線カメラ | 高圧洗浄カメラ | ドームカメラ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 外観 |  |
 |
 |
 |
 |
| 撮像素子 | 1/2.9インチCMOSセンサー 200万画素 |
1/4インチCMOSセンサー 34万画素 |
1/4インチCMOSセンサー 34万画素 |
1/4インチCMOSセンサー 34万画素 |
- |
| 画角 | 水平124度/垂直81度 | 水平132度/垂直104度 | 水平132度/垂直104度 | 水平115度/垂直93度 | - |
| 防水性 | IPX７相当（カメラ本体のみ） | IP67相当（カメラ本体のみ） | IP67相当（カメラ本体のみ） | JIS D0203 S2 | - |
POINT5進化した「ITP-WebService V3」の特長
ITP-Web V3は、現行のITP-Web V2と比べてレスポンスを高速化し、文字の見やすさやボタンの押しやすさなどユーザビリティに配慮することで、誰にでも使いやすいユーザーインターフェースになった。
新車載ステーションDTS-G1Dと連携し、ナビゲーション機能、IT点呼機能などの新しいサービスを提供。
また、DTS-G1Dだけではなく、従来機種(DTS-C1/D1/D2/F1シリーズ)の同時利用も可能。
※ITP-Web V2との併用はできないので注意必要。
①デザインの刷新
軌跡表示画面のレイアウトを見直し、より見やすく直感的な操作が可能。
②レスポンスの高速化
ログイン、地図操作、日報出力の操作レスポンスを大幅に改善。
| 主要操作 | ITP-WebServiceV2 | ITP-WebServiceV3 |
|---|---|---|
| ログイン | 30秒 | 5秒 |
| 地図操作 | 3秒 | 1秒 |
| 軌跡表示 | 20秒 | 5秒 |
| 日報表示 | 30秒 | 5秒 |
| 帳票出力 | 30秒 | 15秒 |
| データ出力 | 3分 | 15秒 |
③他社サービスとのデータ連携(マーケットプレイス)
ITP-V3の全てのデータ・機能を他社サービスへ連携できるようになりました。
今後対応可能サービスを発表していく予定です。詳細はお問い合わせ下さい。
④新オプション IT点呼機能
DTS-G1Dに接続可能なドライバーカメラを利用してIT点呼が可能。※2021年12月ごろの提供を予定
POINT6様々な運行・事故防止システムをG1デジタコが管理
2014年に国土交通省が示した「運行記録計の普及・義務化のロードマップ」。
そこにはデジタル式運行記録計（デジタコ）が事故防止や運行管理者支援を管理する姿が明確に示されていた。
ネットワーク型デジタコ「DTS-G1D」及び新運行支援サービス「ITP-WebService V3」はまさにそれらを網羅し、次世代ではなく現世代として誕生した。
2014年03月26日国土交通省発表の資料より編集
動態管理や荷室温度管理などの運行管理支援。
さらにドライブレコーダー・バックカメラ（予定）・眠気感知・衝突警報などの事故防止機器を加え
すべてはG1を中心に動き出す
アルコールチェッカー
（据え置き、モバイル）
近日提供予定
バックカメラ連動
冷凍機、おんどとり
ETC/ETC2.0
すべてはG1を中心に動き出す
ハンドセット
（2021年12月ごろの提供を予定）
衝突警報システム
Mobileye
タイヤ空気圧/温度監視システム TPMS
眠気検知
ウェアラブルセンサー
FEELythm
高性能画像認識システム
ドライバーステータスモニタ
DTS-D1シリーズ ご紹介動画
富士通製ネットワーク型デジタコ「DTS-D2シリーズ」継続販売
カーナビの紹介ページではありません
株式会社トランストロン 会社紹介
- 社名
- 株式会社トランストロン
https://www.transtron.com/itp/index.html - 設立年月日
- 1990年4月2日
- 本社
- 〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜2-15-16 NMF 新横浜ビル - 資本金
- 10億円
- 事業内容
- 下記に関する各種エレクトロニクス製品、及び関連製品の開発・設計・製造・販売・サービス
1. 自動車の安全性、環境適合性、及び性能向上に関する製品
2. 産業機械などの各種移動体の高度情報化に対応する製品
3. 自動車用技術の各種移動体への応用製品