日野、小型トラック「日野デュトロ」に1.5tクラス設定
2021年7月26日(月)
車両外観イメージ
日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡)は、小型トラック「日野デュトロ」に新たに積載量1.5tクラスを設定し、8月2日に発売する。
今回新たに設定した1.5tクラスは、4ナンバーとしてフルサイズの積載力を備えた車両。6速AT車の設定車型を充実させ、都市内配送・運搬を想定した取り回しやすさが特長である。安全面では、PCS※1や前進誤発進抑制機能※2など2tクラス以上と同等の先進安全装備を標準搭載し、ドライバーの安全運転をサポートする。また、コンパクトな2.8Lのディーゼルエンジンを搭載し、低燃費となっている。
全車「平成28年(ポスト・ポスト新長期)排出ガス規制※3」に適合し、5速MT車※4においては「平成27年度燃費基準+5%達成」とあわせ、エコカー減税の対象。
また、デジタル媒体を中心とした動画広告を展開しており、1.5tクラスをモチーフにした「恐竜兄弟篇」も本日より公開している。
※1 PCS(プリクラッシュセーフティ):先行車などを検知し、警報ブザーとディスプレイ表示でドライバーに危険を知らせ、衝突回避の支援を行うシステム。PCSはトヨタ自動車株式会社の登録商標。
※2 前進誤発進抑制機能:アクセルを踏み間違えた場合等にエンジンの出力制御とブレーキ制動によって衝突回避を支援する。
※3 国土交通省の低排出ガス車認定制度
※4 シングルキャブの2WDは除く