2010年3月16日(火)
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:カルロス ゴーン)は16日、国内におけるフォークリフト販売の持続的成長と発展のため、2010年7月1日付けでフォークリフト国内連結販売会社5社を統合した新会社、「日産フォークリフト販売株式会社」を設立すると発表した。
今回の統合は、経済環境の変化に適応できる強い企業体質を確立するとともに、多様化するユーザーニーズに販売・サービス両面できめ細かく対応するため、ユーザーとの接点となる「現場」の強化を図ることを目的としている。
1. 統合の概要
統合期日: 2010年7月1日
統合方式: 日産フォークリフト中央株式会社を承継会社とする吸収合併方式で、他の4社は解散する。 解散するのは
日産フォークリフト中部販売株式会社、日産フォークリフト関西株式会社、日産フォークリフト山陽販売株式会社、日産フォークリフト九州株式会社の4社。
2. 新会社概要 社名: 日産フォークリフト販売株式会社
本社所在地: 東京都大田区平和島3-1-11
資本金: 1億円
代表者: 未定
従業員数: 450名程度を予定
事業内容: フォークリフト及び物流関連機器の販売・サービスなど
3. 新会社重点戦略の骨子
フラット組織により戦略の水平展開・意思決定のスピードアップを図ると共に、管理部門の集約と業務の標準化により経営資源の効率化を図り、新規顧客の開拓などの販売・サービス活動に経営資源を再配分する。
日産との業務委託契約に基づき、フォークリフトの販売と合わせてサービス活動をサポートするマーケティングの機能を担う。国内地場資本販売会社との密接な連携を図りながら、現場に即したきめ細かいマーケティング活動を行う。
営業拠点の経営マネージメント強化と人財育成を目的に「スーパーバイザー」を設置する。スーパーバイザーは、本部の方針を各拠点に周知徹底するとともに、拠点長に対し、マネージメント上の気付きを与えるなどのコーチングの役目を担い、ベストプラクティス共有などのサポートを行う。
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