トラック運送業界では事業用トラックによる死亡事故抑止に向けて、緊急特別安全キャンペーンを展開中だ。今回の緊急特別安全対策では、死亡事故件数を減らすため事業用トラックを第一当事者とする死亡事故件数を車両台数1万台当たり2.0件以下を共通目標とした。また、全ドライバーには啓発カード(約100万枚)を配布するなど、業界を挙げて事故撲滅に取り組んでいる。
このようななかで「安全運転の見本づり」を目指そうと、様ざまな取り組みをしている事業者がいる。この事業者はロジックスライン(本社・千葉県成田市、沢田秀明社長)。同社の設立は1998年7月で、現在では、本社の他に空港営業所があり、2t車から13t車まで28台を保有して航空貨物、海上貨物、一般チャーター便や小口混載便、引越サービスなどを行っている。成田空港内では、荷物のダメージチェックやトラックへの積み込み作業などのハンドリングも行っている。 |