ふそう「eCanter」EV配送の実証を北海道で開始
2021年11月26日(金)
コープさっぽろでの実証で使用される「eCanter」
〜コープさっぽろの「宅配トドック」で2022年に道内で実施〜
三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO ハートムット・シック)は、電気小型トラック「eCanter」を用いた配送業務での初の実証を北海道内で生活協同組合コープさっぽろ(本社:札幌市西区、理事長:大見 英明、以下 コープさっぽろ)が2022年に実施することを発表した。
道内で初となるユーザーによる「eCanter」の実証は、コープさっぽろの宅配システム「トドック」での使用において実施される。今回の実証では、コープさっぽろが寒冷地である札幌市内において、特に市街地や傾斜地での実走行距離や充電・配送時間やバッテリーの消費電力などのデータ測定を行い、同社の配送実務における「eCanter」の性能を実証する。 コープさっぽろは物流におけるCO2排出量削減を推進し、北海道内での宅配業務のカーボンニュートラル化におけるさらなる取り組みとして、今回の実証を行う。同実証実験は札幌市内で2022年1月に実施される予定。