配達NAVITIME、時間指定考慮のルート検索機能強化
2023年2月16日(木)
株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)は、荷物配達先の正確な把握から登録・管理、配達時間帯指定を考慮した効率のよいルート検索と配達先までの正確・安全なナビゲーションで配達業務を一貫してサポートする配達専用アプリ「配達NAVITIME」にて、2月14日より「配達時間帯指定を考慮したルート検索機能」を大幅に強化した。この機能は国内向けの配達業務用スマートフォンアプリにおいて業界初。(2023年2月14日時点 同社調べ)
「配達時間帯指定を考慮したルート検索」は、配達先リストで登録した荷物ごとの「配達時間帯指定」を考慮して、できる限り指定された時間通りに配達ができる最適なルートを検索できる機能。今回対応した強化ポイントは下記2点。
1.大手宅配便会社の配達時間帯を全てカバーし、早朝・深夜の時間帯区分は自由に編集も可能に
登録できる時間帯指定を9区分へ拡張し、大手宅配便会社で指定できる配達時間帯をすべてカバーした。さらに早朝・深夜の配送サービスにも対応できるよう、時間帯区分を自由に編集可能にした。
2.1度に検索できる配達地点数を100件から300件へと大幅に拡充
ユーザーから「100地点では足りないので、検索できる地点数を増やしてほしい」という要望が多く今回の対応となった。通常、ルート検索時に考慮すべき地点数が増えると、ルート算出にかかる時間も増えてしまうが、本対応のために経路探索アルゴリズムを改良し、地点数が300件に増えてもルート算出にかかる時間を短縮できるようにし、ユーザーの使いやすさを損ねることなく、1度に検索できる配達地点数を300件へと大幅に拡充した。
地点数が増えても、これまでと同様に、配達地点が左側にくるようにする「横付け検索」や車高・車幅の考慮、配達地点での滞在時間の考慮などのルート検索条件も設定可能。
これらの機能強化によって、指定時間外の配達による不在配達をできる限り少なくすることで、ドライバーの再配達の手間と時間の削減の一助となり、配達ドライバーの業務効率化や労働環境の向上に貢献できればと同社では考えている。