今回発売する「デンソードライビングパートナー」は、デジタルタコグラフとドライブレコーダーが一体となっている。急加減速・急ハンドル等の危険運転時や事故発生等の緊急時には、その前後あわせて20秒間の映像と音声の記録が可能。なお、ドライブレコーダーが不要な場合には、カメラを付けないデジタルタコグラフ機能のみでの購入も可能。
また本年12月には、車載機をバージョンアップする為のソフトをリリース予定。これによりユーザーは、「運転アドバイス機能」、「携帯電話網を使ったリアルタイムでの動態管理機能」、「常時映像録画機能」など、安全や省燃費を支援する様々なオプション機能の追加が可能となる。
これらの機能の中で特徴的な「運転アドバイス機能」は、運転操作を診断することで、車載機の画面と音声で適切な運転アドバイスを行うとともに、車室内で評価、採点ができる機能。例えば、安全面においては、車載機に搭載された道路地図データを元に交差点を認識し、交差点右左折時の走行やウインカー操作タイミングを診断する。また環境面においても、高速道路での速度のムラや交差点等での停車時の減速を診断・アドバイスし、燃費向上への貢献を図るという。
なお売上の一部は環境活動に関わる団体へ寄付される。
<仕様>
電源電圧:DC10〜32V
消費電力:車載機単体 0.5A(24V時)
本体寸法:縦178mm×横178mm×高さ50mm
本体重量:1kg
メーカー希望小売価格:オープン価格
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