中部電力株式会社は、このたび、CO2削減による地球温暖化防止の取り組みの一環として、「外部電源式アイドリングストップ給電スタンド事業」(以下、「給電スタンド事業」という。)に参入する。本年5月1日より事業を開始。
給電スタンド事業は、駐車場オーナーと共同で、トラックステーションやパーキングエリアなどに給電スタンドを設置し、待機しているトラックに電力を供給するサービス。
本サービスの利用により、エンジンを切ったままでも、車内の冷暖房などが可能となり、アイドリングストップによるCO2排出量の削減、燃料代の削減などの効果が期待できる。
なお、2007年10月から同事業に参入している東京電力株式会社と、給電スタンドの相互運用をおこない、利用者の利便性を高めていく。
今後、駐車場オーナー、運送事業者を始め関係者の理解のもと、給電スタンドの整備を進め、運輸部門のCO2排出量削減に貢献できるよう、取り組んでいく考え。
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