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2010年 5月12日 |
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パブコ、新大型ウイングボデー「エクシオウイング
EXEOWING」を発売
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株式会社パブコ(代表取締役社長:吉田 哲夫)は、三菱ふそうトラック・バス株式会社との共同開発で、新大型ウイングボデー「エクシオウイング
EXEOWING」を発売した。
エクシオとはラテン語で「殻を破り挑戦する」という意味を表す。
従来ウイングボデーのイメージを払拭し、新たに挑むウイングとして、「エクシオウイング EXEOWING」とネーミングした。
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エクシオウイング
EXEOWING
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【商品概要】
1.軽量化
ウイング部、リヤドア部へサンドイッチパネルを標準仕様として採用。従来の荷台重量より、300kg軽量(従来の荷台対比)を実現した。
大幅な軽量化により、新長期排ガス規制によるシャシ側対策部品による重量増を補い、従来の最大積載量よりも更に積載アップすることが可能となった。
2.荷台容積拡大
・ウイング部及び煽り部の薄型化により荷台内幅2410mm(従来の荷台内幅+20mm)に拡大
・リヤドア部は、新規に開発した外当て式により、荷台内長9635mm(従来の荷台内長+25mm)に拡大
1200×1000パレットの場合、2列18枚積載可能となった。
3.環境への配慮
床材は業界初である竹板を採用し、同社独自の合板構造とした。
荷台の軽量化に貢献するとともに、成長の早い竹材を使用し、従来床材に使用していたアピトン材による自然木伐採を削減とした環境への配慮を実現したという。
又、従来は、積荷の保護材として、ベニア合板を内板材として使用していたが、ウイング部のサンドイッチパネル採用により積荷の保護効果も有している為、木材の使用が不要となり、木材資源の保護に寄与する。
4.荷台
冷蔵冷凍車で使用されているサンドイッチパネルをウイング部、リヤドア部に標準仕様としたことにより、フラットでクリーンな外観とした。
サンドイッチパネルは保冷機能を有している為、結露や温度変化による積荷への影響を緩和する効果も可能となった。
5.新デザインのリヤドア
荷台内長を有利にする新型外当て式構造を開発した。従来のリヤドアは、ロックバーとドアヒンジがドアパネル面より露出しており、フラットな外観に仕上げられなかった。また、ロックバーとドアヒンジが露出していた為、融雪剤等による発錆により、美観が損なわれていたという。
埋め込み式ロックバー、埋め込み式ヒンジ構造により、フラットなリヤビューを実現した。リヤドア開き角度が270度まで回転可能となり、プラットフォーム作業する為の並列駐車時に、後方視認性が向上した。
6.荷台寸法比較
( )寸法は、従来製品対比値を示す
<後輪2軸車>
荷台内長(mm) 9635(+25)
荷台内幅(mm) 2410(+20)
荷台内高(mm) 2470(+30)
荷台容積(平方メートル) 57.3(+1.4)
<低床4軸車>
荷台内長(mm) 9635(+25)
荷台内幅(mm) 2410(+20)
荷台内高(mm) 2645(+25)
荷台容積(平方メートル) 61.4(+1.4)
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