株式会社システック(本社:鹿児島県鹿児島市、代表取締役:坂元 士郎)が製造販売する、タッチパネル式運行・労務管理システム「ロジこんぱす」と法定3要素(時間・距離・速度)の記録に特化したデジタルタコグラフ「DTU-1」をセットにした「ロジこんぱすPlus」が今、好評を博している。
2017年の運行記録計義務化拡大において、デジタルタコグラフ「DTU-1」(愛称:ロジタコ)は、メーカー希望小売価格は驚きの50,000円。さらに簡単・コンパクトということもあって爆発的な販売を誇った。また、「ロジこんぱす」は拘束時間等を給与システムに連動させ、給与計算を簡素化するなど、目的に合わせ自由にカスタマイズできることで根強いファンが多い。 特に、当初デジタルタコグラフ「ロジタコ」を導入したが、さらにリアルタイムな運行管理や他のシステムと連動させたいという要望から、バージョンアップするユーザーも多いという。「ロジこんぱすPlus」はこれらをセットにしたシステムだ。
もともと「ロジこんぱす」には、動態管理・走行軌跡・配送計画・運転日報の出力という基本的な機能に加え、ドライバーとの連絡をスムーズにするメッセージ機能まで備えている。これに国交省の型式認定(TDⅡ-32)を取得しているデジタコの運行記録をセットしたのでだから、まさに鬼に金棒だ。さらに、ドライブレコーダー、ETC2.0、アルコールチェッカー、温度センサーまでオプションとして用意されているというから、もはやオールインワンだといっても過言ではない。
「運転時計」とは、複数の特許技術を活用し、法令により定められた複雑な時間管理を、リアルタイムで分かりやすく表示することにより、少ない労力で法令を守った運行を行う手助けをするシステムであり、違反状況になる前に、状況を分かりやすく運転者、管理者にリアルタイムで通知することにより、違反を事前に防ぐことが可能にする。
運行管理者は一覧画面を確認することで、改善基準に関する残り時間の状況をリアルタイムで把握することができ、適切な指導を行うことができる。