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トラックカーナビ、「防災チェッカー」「防災ガイダンス」提供開始

2022年1月28日(金)

ー自然災害時の防災機能 第2弾
ルート上の気象状況の可視化と音声ガイダンスで、ドライバーの安全確保をサポートー

株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西 啓介、本社:東京都港区)は、2022年1月17日(月)より、トラックドライバー専用『トラックカーナビ』にて、大雨などの自然災害時の防災機能として「防災チェッカー」と「防災ガイダンス」等の機能を提供開始した。

 近年、急な豪雨や大型台風などの気象災害が増えており、2020年2月には、国土交通省より、台風等の異常気象時下においてトラックによる貨物の運送を行う場合に、輸送の安全を確保するための措置を講じる目安が通達された。これらを受けて、『トラックカーナビ』では、ドライバーの安全や安定した輸送を確保できるよう、2021年9月1日に「地点の気象警報情報」と「トラック防災手帳」を提供開始した。

 今回は、自然災害時の防災機能第2弾として、ルート上での国土交通省通達の異常気象時の措置の目安に該当する区間を視覚的に表示する「防災チェッカー」と、現在地から10km以内に異常気象時の措置の目安に該当する区間がある際に、音声ガイダンスにて危険であることを知らせる「防災ガイダンス」機能を提供する。また、「地点の気象警報情報」にて、雨量と風速を値で表示する機能を追加した。

 同社では、出発前だけでなく走行中でもルート上の気象状況を確かめられるようにすることで、ドライバーの安全確保や、災害時でも持続可能な輸送の維持を実現できればと考えている。