新明和工業株式会社（本社：兵庫県宝塚市、取締役社長 五十川 龍之）は、三菱ふそうトラックバス株式会社の新型電気小型トラック「eCanter」に架装したEV（電気）塵芥車（以下EV塵芥車）を、5月21日に発売した。

　新型「eCanter」はモーター式の動力取り出し装置「ePTO」を備えており、それを動力源とすることによって従来のディーゼル車とほとんど変わらない外観で、電動化によるゼロ・エミッションと低騒音化を実現した。

＜特長＞
(1) ゼロ・エミッション収集
EV塵芥車は走行・収集を電力で行うため、CO2を排出しないゼロ・エミッション収集が可能。

(2) 低騒音
電動作動するため、ディーゼル車に対して低騒音。

(3) 豊富なバリエーション
新型「eCanter」はディーゼル車同等のキャブ、ホイールベースが設定されており、それぞれのシャシに対応した架装物が架装可能。

(4) スマートな外観
架装するにあたり専用の追加部品を必要としないため、ディーゼル車に架装した場合と変わらないスマートな外観。

主要諸元などの詳細は、新明和工業ホームページへ。