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スマホでトラックドライバー研修「eDriver」リリース

2024年7月11日(木)

日豊高速運輸株式会社(代表取締役社長:出口達也、本社:愛知県刈谷市、以下「日豊高速運輸」)は、2024年7月に、トラックドライバー研修を専門とするeラーニングサービス「eDriver(イードライバー)」をリリースした。
開発の背景として人手不足や残業時間制限など、何かとネガティブな話題の多い2024年。業界の長期的な発展のためには次世代を担う人材の確保、徹底的な安全教育が必須なのにも関わらず、研修にお金や時間をかける余裕はどこにもないのが現状。日豊高速運輸は、そんな業界のジレンマの解決を目指し、ジレンマに悩まされる当事者としての目線で「eDriver」の開発を進めたという。
なおリリースを記念して、契約時に発生する初期費用39,600円を、9月末まで無料にする。


◆法定12項目研修を、スマホやパソコンで手軽に
eDriverは、「運送会社が開発」という利点を活かし、事業者の声を積極的に取り入れたサービスとなっており、国土交通省指定マニュアル(法定12項目)の受講、および受講記録簿の作成を一括で行うことができるeラーニングサービス。インターネット環境さえあれば、スマホやパソコンで時間や場所を問わず研修が受講できる。さらに各ドライバーの受講履歴が自動で記録されるため、管理者の業務負担の軽減も期待できる。
具体的な特徴は、以下の通り。

●ドライバーが楽しく学べる工夫
教材は全てオリジナルキャラクターを用いた会話形式で、法定12項目の内容を楽しく学べる。ドライバー未経験者に配慮し、業界用語や専門的な内容も可能な限り分かりやすく噛み砕いて伝える。視聴後はすぐにテストで理解度を確認でき、トラックドライバー業務に必要な知識を効率よく習得することが可能。教材の内容は法改正に合わせて毎年更新される。
●管理業務の削減
各ドライバーの受講履歴はeDriverのシステム上に自動的に記録され、未学習者がいる場合は管理画面からリマインドメールを送信できる。さらに、受講履歴はExcel等で文書として出力ができるため、3年間の保存義務がある教育指導記録簿の作成にも対応している。また、事業者からの要望に応え、社内報やお知らせ等の配信機能も搭載しているため、各ドライバーへの情報伝達も可能だ。
●外国語対応
研修教材は日本語のほか、各外国語にも対応する。翻訳は日豊高速運輸に所属する外国人ドライバーが担当しているため、専門用語や業界用語などの難しい内容も正確に翻訳されている。
リリース時はポルトガル語(ブラジル)のみの提供だが、随時対応言語を拡大していく予定。
価格は1事業者につき税抜12,500円からで、利用価格はアカウント数(利用者数)によって変動する。別途初期費用が発生するが、リリース記念キャンペーンにつき9月末まで無料とする。

販売は子会社(株)エヌ・ピー・ロジが行う

本リリースに関するお問い合わせ窓口
株式会社エヌ・ピー・ロジeDriver運営事務局
contact@np-logi.com