2010年7月6日(火)
今月1日より、郵便事業株式会社(日本郵便)の宅配便「ゆうパック」は、JPエクスプレス株式会社の「ペリカン便」を事業承継し、新「ゆうパック」としてサービス提供を開始している。しかしながら、職員の不慣れなどにより約26万個の荷物に影響が出たことを、同社社長鍋倉真一氏が4日明らかにした。
お中元時期と事業承継時期が重なったことにより、職員の不慣れに輪をかけた状況となった。そのため、荷物の処理や運送便の遅れが生じ、1日から4日までの4日間で1日平均約66,000個の荷物に半日〜2日程度の送達遅延が発生した。生鮮食品などで問題が生じた場合には弁償に応じる考えだという。
大丸東京店など一部大手百貨店を始め、生鮮食品を扱う農家では、日時指定の荷物を中心に、当面別の宅配業者に振り替えを行なうという。
◆ゆうパックの送達の遅れについて(7月4日引受分)
差出地域 受取地域 送達の遅れ(見込み)
埼玉県 全国 一部のものについて半日〜1日程度
大阪府 神奈川県 一部のものについて半日程度
全国 千葉県 一部のものについて半日程度
全国 埼玉県 一部のものについて半日程度
全国 茨城県 一部のものについて半日程度
全国 大阪府 一部のものについて半日程度
※上記の項目をクリックすると各詳細ページへ移動します。
※上記の項目をクリックすると各詳細ページへ移動します。