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マツダ ボンゴバン/トラックを一部改良

2010年8月20日(金)

−新型エンジンを搭載し「平成22年度燃費基準」を達成−

 マツダ株式会社は、小型商用車の『マツダ ボンゴバン/トラック』を一部改良して、全国のマツダ系、マツダアンフィニ系およびマツダオートザム系販売店を通じて本日発売開始した。

 今回の改良では、『ボンゴバン/トラック』に新型1.8L 4気筒ガソリンDOHCエンジンを搭載し、馬力、トルクをアップさせることで動力性能を高めるとともに、環境・燃費性能を向上させた。なお、「平成22年度燃費基準」の対象となる2WD車は全車基準を達成している。

 装備面は、運転席と助手席の間に、大型のセンターコンソールボックスを新たに追加、助手席エアバック、電動リモコン式ドアミラー(助手席)を標準装備した。

 『ボンゴトラック』は、荷台のアオリを全車45mm高くするとともに、シングルワイドロー車は、新しくロング荷台とすることで、積載性も向上したという。

 車両本体価格は消費税込みで『ボンゴバン』の2WD車が、1,722,000円〜1,991,850円、4WD車は1,964,550円〜2,229,150円、『ボンゴトラック』の2WD車は、1,587,600円〜1,759,800円、4WD車1,859,550円〜2,005,500円で全国統一価格。


■「ボンゴバン/トラック」一部改良の概要は以下のとおり

動力性能、燃費の向上
•新型1.8L水冷直列4気筒DOHCエンジンを搭載。(最高出力75kW/102PS、最大トルク147N・m/15.0kgf・m)
•燃費を改善。(バン:10.2km/L→11.0km/L、トラック:10.4km/L→11.2km/L)*1
快適性、機能性の向上
•ティッシュボックスも収納できる大型のセンターコンソールボックス*2を全車に新採用。
•荷台のアオリを45mm高くし、積載性を向上。(トラック)
•ロング荷台の新採用で最大積載量が50kgアップ。(トラックのシングルワイドロー車)
•間仕切カーテンを標準装備し、冷暖房性能をアップ。(バン)
•パワーウインドーを標準装備。
•助手席サンバイザーを標準装備。
安全装備の充実
•助手席エアバック、電動リモコン式ドアミラー(助手席)を標準装備。

*1:表記の燃費は、2WD MT車10・15モード燃費(国土交通省審査値)
*2:内寸 約250×140×140mm