新明和、塵芥車新モデル2車種をラインアップに追加
2010年9月16日(木)
− 市場要求に対応して適用シャシの車種拡大と安全性能を向上 −
新明和工業株式会社(取締役社長:金木 忠)は、:2トン及び3.5トン車クラスのシャシに対応した「プレス式全高低型塵芥車」と、2トン及び3トン車クラスのシャシに対応した「自重計付塵芥車」の新モデルをラインアップに追加した。
「全高低型塵芥車」は、標準タイプに比べて架装部分の高さが低く、マンションやオフィスビル内での廃棄物収集に適している。新タイプでは、機構の見直しにより、荷箱は従来モデルと同容積を確保しながら、架装部分の高さを抑えた点が特長。また、「全高低型」としては初めて、バックアイカメラを標準装備しているほか、後部の視認性の高い位置に方向指示器及び制動灯を増設した。
「自重計付塵芥車」は、架装部分に設置したロードセル(荷重計)により収集場所ごとに積載した廃棄物の計量が可能。今般、新たに小型のロードセルを開発したことから、2トン車クラスのシャシにも初めて対応したほか、3トン車クラスもすべての車種に対応可能となった。また、「全高低型」と組み合わせることで、架装部分の高さを2200mm以下とすることも可能。
同社は1973年に塵芥車を開発して以来、現在では国内市場シェア1位(2009年度実績)。
主要諸元などは
新明和工業ホームページへ。