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NASVA、ドライブレコーダー映像を用いた危険予知トレーニング教材を頒布

2010年11月24日(水)

 NASVA(独立行政法人自動車事故対策機構)は、「ドライブレコーダー映像を用いた危険予知トレーニング」第2弾の頒布を行なっている。本教材は、テキストブックに映像を収録したDVD及びトレーニングシートを収録したCDをセットにしたもので、「バス編」「タクシー編」「トラック編」各10事例、合計30事例を収録している。

 イラストシートに代えて、実際にドライブレコーダーで記録した事故やヒヤリ・ハットの映像を用いることで、臨場感のある危険予知トレーニングが行える教材となっているという。頒布価格は一部 4,000円(消費税込み)。

【教材の概要】
 DVDは、見たい事例を選択し再生すると、実際にドライブレコーダーで記録された映像が流れ、事故やヒヤリ・ハットが発生する直前で映像が一時停止する。
 そこで、この場面に「どのような危険が潜んでいるのか」、「危険を回避するためにはどのような運転をすべきか」を考える。
 そして映像を再スタートさせると、実際に起こった事故等の映像とともに、そのほかに考えられる危険要因や安全運転方法を解説するというもの。
 また、テキストブックは、運行管理者等の指導者向けのもので、交通場面の状況と事例の解説を左右の見開きページに記載している。
 なお、各事例のトレーニングシートを出力するためのPDF形式のファイルを収納したCD-ROMが付属。

申込方法はNASVAホームページへ。