2011年3月25日(金)
国土交通省は3月24日、東北地方太平洋沖地震におけるこれまでのトラックによる緊急輸送について、3月22日18:00時点での累計をまとめ発表した。
この救援物資の輸送だが、要請は「被災地の自治体」→「政府の機関」→「全日本トラック協会」→「各都道府県のトラック協会」→「手を上げた運送事業者」と言う流れで受け入れられている。ちなみに運送に関する費用(運送賃、ガソリン代など)はすべて運送事業者の負担だという。
埼玉県に本社を構えるY社に話を伺ったところ、「地震があった翌日、埼玉県トラック協会から被災地への救援物資運送が始まったらトラックを出してくれるか?と打診がありました。もちろんイエスを答えました。」という。
一部の報道では、放射能の影響を懸念して運送を断る運送事業がいるとされているが、にわかには信じられない。現に国土交通省のまとめでは2,465台ものトラックが被災地に向けパン、おにぎり等の食糧、毛布、カイロ等の救援物資を運んでいるのだ。
以下がその詳細だ。
【緊急輸送の物資輸送一覧】
宮城県→ 食糧品:2,657,559食、飲料水:307,075本、毛布等:136,098枚
福島県→ 食糧品:1,804,880食、飲料水:2,052,732本、毛布等:184,450枚
岩手県→ 食糧品:789,126食、飲料水:128,400本、毛布等:126,100枚
茨城県→ 食糧品:140,508食、飲料水:115,206本、毛布等:10,800枚
その他地域→ 食糧品:21,200食、飲料水:14,000本
合計→ 食糧品:5,413,273食、飲料水:12,617,413本、毛布等:457,448
※その他
発電機(560台)
移動電源車等(53台)
ポケット線量計(837個)
トイレ(4,483台)
紙おむつ(129,279個)
ろうそく(13,000本)
ラジオ(3,000個)
テント(900帳)
他 多数
【延べ配送先地点数】
宮城県 →209
福島県 →281
岩手県 →217
茨城県 →38
その他地域 →13
合計 →758
【輸送手配台数】
国による緊急輸送 →687台
都道府県による緊急輸送 →1,778台

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