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タニタ、熱中症指数計3種を6月中旬より発売

2011年5月31日(火)


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 株式会社タニタ(東京都板橋区 社長:谷田千里)は熱中症予防の必需品となる簡易熱中症指数計3機種を6月中旬より発売する。

 発売するのはデジタル表示式「TT544」、据置・壁掛けのどちらにも対応できる小型アナログ式「TT545」、壁掛けで使用できる大型アナログ式「TT546」の3機種。価格は「TT544」が3,675円、「TT545」が2,100円、「TT546」2,625円(いずれも税込)。

 昼間室内にいることが多い高齢者をメインターゲットにしてはいるものの、同社では倉庫などでの作業時や、荷待ち時などに起こりうる、トラックドライバーや作業担当者の熱中症に対しても、ターゲットとして視野に入れているという。

 記録的な猛暑となった2010年は、熱中症で救急搬送される人が53,843人と前年の4.15倍となった。気象庁は今夏も平年より気温が高くなると予想しており、また節電対策の影響もあることから、熱中症を発症する可能性が高いと考えられる。予防には温度と湿度の管理が重要となるが、同製品を使うことで、より簡単に危険度を把握することができる。同社は熱中症指数計市場へ初参入となるが、体脂肪計や体組成計、温湿度計などで培った健康計測機器のノウハウを生かし、シンプルで使いやすい新製品を投入し、市場の深耕を図る考え。

<特長>
◆デジタル表示式「TT544」
 注意・警戒・厳重注意・危険の注意ゾーンをランプとアイコンで12段階表示。最大危険段階に達するとアラームで知らせる。電波時計も内蔵しており、置時計としても利用できる。

◆アナログ表示式「TT545」「TT546」
 温度計と湿度計の針の交点で危険段階を表示。
 これまで据置型の熱中症指数計は3,000円前後のものが主流だったが、両機種ともに2,000円台という購入しやすい価格を設定した。

 詳細は、タニタホームページへ。