2011年7月1日(金)
国土交通省では、平成22年度版事業用自動車の事故の要因をまとめ、本日公表した。
社会的影響の大きい重大事故の要因分析として、
1.コンテナセミトレーラをけん引したトラクタが交差点で横転した事故
2.高速道路でタンクローリーが非常駐車帯に駐車していた乗用車に追突した事故
3.高速道路で大型トラックが故障車両から降りていた乗員を撥ねた事故
4.高速道路で大型トラックが渋滞中の車列に追突した事故
5.酒気帯び運転の大型トラックが赤信号で停車中の乗用車に追突した事故
6.高速道路で貸切バスがバス停から合流してきた大型トレーラに追突した事故
等の実例が掲載され、分析されている。
詳細は、国土交通省ホームページへ。
同省では自動車交通局に、学識経験者、運送事業者、関係団体関係省庁等からなる「自動車運送事業に係る交通事故要因分析検討会」(座長:堀野定雄 神奈川大学工学部客員教授)を設置し、事業用自動車の事故の要因について、運行管理その他の観点から、調査・分析を行うとともにその結果を踏まえた再発防止策の検討を行っており、毎年度その結果を報告書として取りまとめ公表している。
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