ドライブレコーダー「YAZAC−eye3 Lite」新発売
2011年10月18日(火)
矢崎総業株式会社(社長:矢崎信二、資本金:31億9,150万円、本社:東京都港区)は、トラック事業者やタクシー事業者のニーズに対応したドライブレコーダー『YAZAC−eye3Lite』を開発、10月21日より全国一斉に新発売した。
新製品『YAZAC−eye3Lite』は、「YAZAC−eye3」の基本機能はそのまま継承し、接続カメラ数をターゲットの市場ニーズに対応して2個とした。
これにより、本体ベースでの導入費を3割抑えることができるという。
また2個のカメラは、ドライブレコーダーの基本機能となる事故画像の記録と、車内画像を記録することによる防犯機能に対応する。
さらに、「YAZAC−eye3」シリーズの最大の特長である予防安全に寄与するハザードマップの自動作成機能や、ドライバーへの警告機能も装備しているほか、周辺機器としてマイクユニットと矢崎製ETCが接続可能。
『YAZAC−eye3Lite』の発売により、矢崎のドライブレコーダー「YAZAC−eye3」シリーズは、発売済みの「YAZAC−eye3」、デジタルタコグラフ機能内蔵の「YAZAC−eye3T」に加え、計3機種となった。
本体価格(メインカメラ、GPSアンテナを含む)は73,500円(消費税込)。
『YAZAC−eye3解析ソフト』は141,750円(同)。
販売目標は初年度10,000台(本体ベース)。
『YAZAC−eye3Lite』の特長は、以下の通り。
1.導入コストを削減
本体の標準価格は73,500円(消費税込)。
2.カメラ2個でダブル記録
メインカメラ(事故、ヒヤリ・ハット)と車内カメラ(防犯)でダブル記録。
3.常時記録とトリガ記録のダブル記録
重要シーンは常時記録とトリガ記録の両方に記録する。
4.EMS対応
速度チャート、安全運転日報等、EMS機能が充実。
5.鮮明画像
夜間、逆光でも鮮明な画像を記録できる。
6.機器連動
矢崎のデジタルタコグラフ、タクシーメーター(アロフレンド24)にトリガ回数を出力できる。
デジタルタコグラフ、タクシーメーターの安全運転日報でトリガ回数を確認できる。
7.予防安全機能の充実
ハザードマップ、KYT(危険予知トレーニング)機能で事故削減を支援。
■『YAZAC−eye3Lite』の概要
1.構成商品および販売価格(消費税込)
○ドライブレコーダー『YAZAC−eye3Lite』 73,500円
(構成内容)?本体、?メインカメラ、?GPSアンテナ、?付属ハーネス
○カラーカメラ(オプション) 18,900円
○赤外線カメラ(オプション) 18,900円
○音声ユニット(オプション) 6,300円
○読取装置 31,500円
○解析ソフト『YAZAC−eye3解析ソフト』 141,750円
製品に関するお問い合わせ先
矢崎総業株式会社 計装本部 企画部Tel.0547−37−2601