2011年12月8日(木)
国土交通省では、2009年3月にとりまとめた「事業用自動車総合安全プラン2009」に基づき事業用自動車の事故防止対策に取り組んでいる。
2011年11月21日、同プランにおいて提言された事業用自動車に装着する運行記録計の装着範囲の拡大について検討を行うため、省内会議室にて検討会を開催した。
現在はGVW8トン以上または最大積載量が5トン以上等は、タコグラフ装着が義務づけられている。長距離運転の常態化や事故発生率などを検証し、中型や小型などどこまでの範囲を義務化とするか、また、新車装着のみか、現使用車も含むのかなど、様々な観点から検討し、今期中に一旦目処を立てる考え。
以下、検討会メンバー(敬称略・順不同)
永井正夫(東京農工大学大学院教授)
伊藤勝利(社団法人全日本トラック協会)
杉浦秀明(一般社団法人日本自動車工業会)
貫正和全(国交通運輸労働組合総連合)
藤田光宏(社団法人日本自動車部品工業会)
三上哲史(国土交通省自動車局安全政課長)
和迩健二(国土交通省自動車局技術政策課長)
川勝敏弘(国土交通省自動車局貨物課長)
碇孝浩(国土交通省自動車局審査・リコール課長)
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