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新明和工業、テールゲートリフタ「かくのうゲート」新モデルを開発

2012年3月29日(木)

− 業界初充電式ラジコン操作スイッチを標準装備、2t車級モデルに2枚折れプラットホームタイプもラインアップ −

新明和工業株式会社(取締役社長 大西 良弘)は、このたび、テールゲートリフタ(荷役省力化装置)の床下格納タイプ「かくのうゲート」の新モデルを開発、4月2日に受注を開始する。

テールゲートリフタは、バン型車両等の後部に取り付ける昇降装置。用途に合わせてさまざまなタイプがあるが、床下格納タイプは、リヤ扉の開閉時に妨げとならず、物流センターなどリフト機能を必要としない作業現場では、荷物の搬出入が短時間で行える点が特長。

◆「かくのうゲート」新モデル◆

今回開発した「かくのうゲート」の新モデルでは、従来のコード式における断線や電池式の電池切れによるトラブルを防ぐことを目的に、業界で初めて充電式ラジコン操作スイッチを標準設定した。また、床下に折り畳んで格納するプラットホームに、2t車級としては初めて「2枚折れ」仕様を設定するなど、荷役作業をより効率良く行う機能を盛り込んだ。加えて、プラットホームのデッキ部及びスライドレールのアルミ化を図ることで、軽量化を実現、耐久性を向上させた。このほか、本年7月に適用される車両突入防止装置の保安基準に対応する装置型式を取得している。

※本文記載の「業界初」「業界で初めて」などの内容は、同社の独自調査(2012年3月29日現在)に基づくもの。

主要諸元などの詳細は、新明和工業ホームページ