極東開発工業、新型「アルミタンク給水車」を発売
2014年2月6日(木)
災害や断水などの緊急時における飲料水輸送に強力な機動性を発揮
大幅な軽量化を実現した国内唯一(※)のアルミタンク仕様給水車
極東開発工業株式会社(本社:兵庫県西宮市甲子園口6 丁目1 番45 号 社長:?橋 和也 特装車事業、環境事業、パーキング事業)はこのたび、国内唯一(※)となるアルミタンクの採用により大幅な軽量化を実現した新型の「アルミタンク給水車」を開発し、平成26年2月14日より発売する。
(※)自走式の給水車で国内唯一(同社調べ)
新機種は、アルミタンクの採用によりステンレスタンク車と比較して約250kg(約30%)の軽量化を図ったことなどにより、現行の運転免許制度における普通免許に対応する車両総重量5トン未満の車両で積載量2,000リットル(ステンレスタンク車比約200リットル増)を確保している。
また、開口部が広く開閉が簡単な口径450mm 全ハッチマンホールや、備品の搭載・収納に便利なタンク上部ラックおよびキャブバック大型ツールボックス、夜間・早朝時の作業に便利なタンク後方作業灯など、ユーザーから要望の多い、現場で役立つオプションを標準装備とした。
現場での使い勝手が大幅に向上したことにより、万一の災害や断水などの緊急時における飲料水輸送に強力な機動性を発揮し、水不足の解消を支援する。
■新型「アルミタンク給水車」の特徴
1.車両総重量5 トン未満のA/T車で、積載量2,000リットルを確保。
タンクをはじめとした部品の軽量化により、各種実用装備を装着した上で、車両総重量5トン未満の車両で積載量2,000リットルを確保(※2)している。また、シャシはオートマチックトランスミッション(A/T)車にも対応しており、現行の運転免許制度における普通免許およびA/T限定免許保有の方でも乗務が可能(※2)なお4WD 車に架装の場合はオプション装着により異なる。
2.同社独自のアルミタンク仕様により大幅な軽量化を実現。
アルミタンクの採用により、タンク単体の重量を約200kgに抑え、ステンレスタンク車と比較して約250kg(約30%)の軽量化を図った。
3.現場での使い勝手を考慮した充実の基本装備。
開口部が広く開閉が簡単な口径450mm全ハッチマンホールや、備品の搭載・収納に便利なタンク上部ラックおよびキャブバック大型ツールボックス、夜間・早朝時の作業に便利なタンク後方作業灯など、ユーザーから要望の多い、現場で役立つオプションを標準装備とし、使い勝手を大幅に向上させている。
4.販売価格 720 万円(希望小売価格、消費税抜き・シャシ価格除く)