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日本フルハーフ、Rose Motiveの現在の活動について

2015年2月13日(金)

日本フルハーフ株式会社は2013年に、同社創立50周年を記念し、新しい概念のコンテナ「Rose Motive」を開発していたが、このたび同車両の現在の活動状況について発表した。

「Rose Motive」について同社は「Rose Motiveは、コンテナにも関わらず、街に溶け込んでしまう、今までにない、まったく新しいデザイン。単に「荷物を動かすもの」ではなく、人から人へ様々な思いや形を届けるといった役割を果す。同時に、多くの皆様に『新しい空間』を様々な場所にお届けすることをRose Motiveは可能にします。モノ造りの原点に立ち返り、50年間に培われた技術と私たちの未来への思いを込め、開発したのがRose Motiveです。」と発表している。

<Rose Motiveの活動>

未来の新たな輸送
『輸送 = 送り手と受け手の気持ちを伝えること』。同社で育てている薔薇をRose Motiveに載せて、薔薇を届ける「移動型ばら園」の展開を行っている。

新・移動空間
Rose Motiveは、今までのコンテナには無い、シースルー構造となっており、「こんな場所では、こんな価値に出会えないのに出会える」を実現。様々な企業、団体とコラボレーションしながら展開を行っている。


<Rose Motive 活動事例>

1.2014年5月19日(日)『ばら観賞会』にて地域活性化活動に参加

場所 : 日本フルハーフ株式会社 本社 厚木工場
活動内容 :
・Rose Motive内を薔薇で飾りつけ、訪れた人に薔薇の香り、景色、色彩を楽しんでもらった。
・CSR活動として「Rose Café」を展開。 薔薇にちなんだ「ローズアイスティ」、人気の玉子タルトを販売。収益金を団体に寄付した。

2.2014年7月26日(土)海老名市の地域活性化活動に参加

場所 : 海老名中央公園 (海老名ビナウォーク内)
概要 : 海老名市の地域活性化活動「海老名盆踊りフェスティバル」に参加。
活動 : 日本フルハーフの薔薇を持ち込み、来場者に楽しんでもらった。

3.2014年9月20日(土)〜23日(火)福島県復興支援として会津祭りに参加

場所 : 会津祭り
概要 : 東日本大震災で避難活動を続けられている皆様に、未来を描けるような「癒し」を届けるため、Rose Motiveで薔薇を届けた。
活動 : ・避難されている大熊町市民の大運動会に参加。本社工場から持ち込んだ薔薇と記念品を未来ある子供達に「希望」を込めプレゼントした。
・地元カフェと共に『Rose Café』と題した、義援Caféを展開。売上金を大熊町に寄付した。

4.2014年10月10日(金)〜12日(日)Tokyo Motor Fes 2014に出展

場所 : Tokyo Motor Fes 2014(お台場)
概要 : いすゞ自動車出展ブースの「一押しデザイン部門」の出展にRose Motiveも出展した。
活動 : クルマ・バイク ファンの拡大を計画されたイベントに出展することで、より多くの人にRose Motiveに触れてもらい、新たな可能性とPR活動を行った。

5.2014年12月13日(土)厚木市制60周年カウントダウン事業への参加

場所 : 神奈川県厚木市荻野運動公園
概要 : 厚木市制60周年カウントダウン事業として、厚木市内にある荻野運動公園に新たに新設された、日本一長い滑り台の完成披露イベントに出展。イベントには、アイドルや女子プロレスラーなども参加。その他多くのイベントも開催された。
活動 : 今回Rose Motiveは薔薇を入れるのではなく、厚木市の白竜太鼓団体が所有する白竜を飾り、来場者に楽しんでもらった。

<Rose Motiveの概要>

1.形状… 箱形の6面体にとらわれず、自由な発想で新しい形状を考えた。 無機質なものではなく、優しさ、美しさ、温もりを表現している。

2.素材… 素材にアルミニウムと透明樹脂を使用し、今までにない構造、工法を試みている。

3.機性… 輸送機器メーカーとしての特長を生かした機動力があること。 同社コンテナのメーカーとして、他にもデータセンターコンテナ、多面的拡張コンテナを開発、実用化している。コンテナ、トレーラの技術を今後もこの様にさまざまな分野で価値の高い、機動力のある機器を提案していく考え。

4.空間創造… 単なる輸送機器ではなく、新しい価値を生み出す空間を創ること。 展示車両は本社・厚木工場に毎年咲く「フルハーフのばら」を伝えるためにシースルーとし、内部で植物が育てられるように、外気を自然に取り入れられる構造にした。 その他にショールーム空間、イベント実演空間など様々なアイデア、可能性を来場者に想像してもらいたい。

詳細は、日本フルハーフホームページへ。