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新明和工業、脱着ボデートラック GVW25t車級の新モデルを発売

2016年6月15日(水)


「脱着ボデートラック」(車両総重量25t車級)の新モデル
− 内法長「8,500mm」のコンテナも搭載可能とし、さらなる大量輸送に貢献 −

 新明和工業株式会社(取締役社長 大西 良弘)は、脱着ボデートラック「アームロール®」の車両総重量25トン車級の新モデルを、5月24日に発売した。

 脱着ボデートラックは、一般貨物のほか、廃棄物などを効率的に収集・運搬するため、荷台であるコンテナの脱着機能と、積載物の排出機能を備えた車両。

 新モデルは、架装物の全長を従来同等に収めつつ、アーム構造の最適化を行うことで、搭載できるコンテナ内法長を、従来の「5,900mm」と「8,000mm」に加え、「8,500mm」も対応可能とし、さらなる大量輸送に貢献できるようになった。
 また、従来モデルでも評価の高かった同社独自の『コンテナ内法長自動判別システム』は、新たに対応可能とした内法長「8,500mm」コンテナも含め、搭載可能な3種類のコンテナサイズを自動判別し、各々最適な搭載位置に自動格納できるほか、『バック・チルト』機能により、バンパー上面への排出物の堆積が軽減できる。

1.特長

(1) 内法の長さが異なる3種類のコンテナが搭載可能

アーム構造の最適化により、従来から搭載可能であった、内法の長さが「5,900mm」と「8,000mm」のコンテナに加え、新たに「8,500mm」コンテナの搭載も可能に。

(2) 同社独自の『コンテナ内法長自動判別システム』を採用

内法の長さが異なる3種類のコンテナを自動判別することで、各コンテナに最適なポジションへ自動で搭載することができます。また、排出作業時にコンテナを一度後退させる『バック・チルト』機能も標準装備し、3種類どのコンテナにおいても、最適な運用が可能となる。

(3) 高い走行安定性

長さの異なるコンテナを最適なポジションに自動格納することで、コンテナ内法長違いによる走行時のアンバランスを低減。さらに、同社独自の2段スライド式アーム構造は、どのアーム位置においてもコンテナをしっかりと2点サポートするため、ガタツキが少なく、安心してコンテナ運搬を行うことができる。


諸元などの詳細は、新明和工業ホームページへ。