極東開発工業、都市型ごみ収集車「スライドパックGB40-520」を発売
2017年3月28日(火)
〜都市部での様々なロケーションに対応する新機構のごみ収集車〜
極東開発工業株式会社(本社:兵庫県西宮市 社長:高橋和也)は、都市部におけるごみ収集形態に適した新機構ごみ収集車「スライドパック GB40-520」を開発し、3月13日に発売した。
新型車は、状況に応じて車両の後方と側方のどちらからでも収集物の積込みが可能なスライド天蓋など、現場での作業を考慮した各種装備のほか、今までのごみ収集車にないスッキリとした車両デザインおよび、ボデー容積、最大積載量を確保しながらも、全長・全高・全幅を抑えたことによる機動力の確保など、狭小路やビル地下をはじめとした都市部での様々なロケーションを想定し、作業性・デザイン性・機動性を磨き上げた。
「スライドパック GB40-520」の特徴
(1)作業性を高める装備と性能
作業の状況に応じて車両の後方と側方のどちらからでも収集物の積込みを可能とし、走行時の積荷や雨水の万が一の飛散を防止するスライド天蓋を装備したほか、ボデーデッキ地上高を軽ダンプ並みの約800mm(架装するシャシによって異なる場合あり)とし、積込み時の作業性を確保した。また、排出板押出式による排出方法を採用することで、排出の際に破損しやすい小型家電などの収集物でもつぶれにくく、容易な分別を可能としている。
(2)スッキリとした新しい車両デザイン
傾斜した投入口カバーや、ボデーサイドの補強部材が目立たないデザインを実現している。また、金属製の天蓋を採用しているため、布製の幌などに比べ、高い耐久性を実現するとともに清掃しやすく、外観品質の維持に貢献する。
(3)狭小路に対応する高い機動性
ボデー容積4.0 ㎥ 、最大積載量2,000kg(最大積載量は架装するシャシによって異なる場合がある)を確保しながらも全長・全高・全幅を抑えることで、都市部のごみ収集形態に対応し、狭小路でも抜群の機動性を発揮する。
希望小売価格 365万円(消費税抜き・シャシ価格除く)