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極東開発、新型 4t耐摩耗鋼板仕様リヤダンプトラックを発売

2018年3月7日(水)


4トン耐摩耗鋼板仕様リヤダンプトラック(オプション装着車)
 極東開発工業株式会社(本社:兵庫県西宮市)はこのたび、耐摩耗鋼板「HARDOX」を採用した 新型の4トン耐摩耗鋼板仕様リヤダンプトラックを開発し、2 月27日より発売開始した。(※「HARDOX」はSSAB社の登録商標)

 新機種は、高い硬度と靭性で多くの実績を誇る耐摩耗鋼板「HARDOX」をボデーに採用することで、強度の向上と大幅な軽量化を実現した。また、外観もサイドゲートおよびテールゲートをスチフナ(補強柱)レスとすることで、すっきりとしたシンプルなデザインとした。


<同製品の特徴>

1.高強度ボデー
高い硬度と靭性を併せ持ち、多くの実績を誇る耐摩耗鋼板「HARDOX」を採用した。耐衝撃性だけでなく、変形や亀裂の発生にも強い高強度なボデーとしている。 これにより耐久性が向上し、長寿命化も実現した。

2.大幅な軽量化
「HARDOX」の採用により、強度を保ったまま板厚の薄肉化と補強部品の削減を可能とした。これによりボデー重量は、従来機に比べ約 120kg、レンタル向け強化ボデーに比べ 約320kgの軽量化を実現し、効率の高い運搬と空荷状態における燃費向上に貢献する。

3.スチフナレスでシンプルなデザイン
 外観はサイドゲートおよびテールゲートをスチフナレス化したことで、すっきりとしたデザインに仕上げた。ボデー表面がフラットになり、看板やステッカーなどの自由なデザインに対応する。

4.ボデー内の外観品質および作業性の向上
デッキとサイドパネルを一体化としたことで、溶接箇所を極限まで削減し外観品質の向上を図った。また、デッキ部は緩やかなRを持つ丸底デッキ形状を採用し、積荷の排出性と清掃性を向上させた。

5.販売価格 118 万円 (希望小売価格、消費税抜き)

6.販売目標台数 250 台 (年間)