8/25にオリンピック開会式想定の交通対策テスト
2019年8月9日(金)
オリンピック・パラリンピック競技大会の開会式当日は、大会関係者や観客等大量の人々が短期間かつ集中的に移動することから、効率的な輸送の実施が求められる。加えて、大会関係車両や観客の安全・円滑な輸送の実現に向けては、企業の物流・業務の動線や周辺住民の生活動線にも配慮し、都市活動への影響も最小限に抑える必要がある。
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会では、本番に向けた課題を検証するため、開会式時のバス輸送に関わるテストを実施する。地域の住民等の安全の確保に配慮しながらテストを実施予定。
◆テスト実施日
実施日:2019年8月25日(日)18:00頃〜22:30頃
雨天決行・荒天中止
(1)選手村予定地(規制時間:18:00頃〜19:30頃)
(2)新国立競技場周辺(規制時間:18:30頃〜22:30頃)
◆テスト内容
選手村と新国立競技場との間で、開会式の選手輸送を想定して25台のバスによる隊列を組んだ走行や、会場周辺でのバスの輸送方法の確認を行う。これにあわせ、車両の交通規制を行う。