2020年3月13日(金)
極東開発工業株式会社(本社:兵庫県西宮市 社長:?橋 和也)は、塵芥車への巻き込まれ被害を軽減する安全装置「KIES (キース)(※)」を開発した。2020年度内の発売を予定している。
塵芥車による収集作業には積込装置に人が巻き込まれるリスクが伴い、重傷・死亡事故につながることがあるため、その安全対策は重要な課題となっていた。これまでも、塵芥投入口への侵入をセンサで検出して積込装置を止める方法等が提案されてきたが、ごみと人物を区別できないために不必要な作動停止が発生しやすく、普及には至っていなかった。
「KIES」は、作業現場のカメラ映像から危険状態を判定することでこの問題を解決した安全装置。最先端の画像認識AIにより人物を高精度で検出できるので、同社では、作業性を損ねることなくリスクを大きく軽減することが期待できるとしている。
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