ベストカーのトラックマガジン「FULLLOAD」創刊
2010年6月2日(水)
「働くクルマは、カッコいい!」をキャッチフレーズに、講談社/講談社ビーシーから別冊ベストカー トラックマガジン「FULLLOAD」が発売され、早くも話題を呼んでいる。
トラックの雑誌というと、これまで日本には業界誌やマニアックな雑誌はあっても、欧米で見られるような正統派のトラック雑誌は無いに等しかった。トラックマガジン「FULLLOAD」は、一般の人達や子供達が見ても、ドライバーをはじめとするトラック関連の仕事に就いている人達が読んでも、見て楽しく読んでためになるトラックマガジンを目指しており、トラックの素晴らしさを謳うビジュアルな誌面づくりが一大特徴になっている。
ちなみに誌名の「FULLLOAD」(フルロード=満載)は、トラック業界にとっては運ぶ荷物がたくさんあることを示す商売繁盛に繋がるおめでたい言葉であり、一方、雑誌にとっても、とっておきの話題や情報を「満載」していることを表わす象徴的な言葉であることから命名したそうだ。
編集・制作は、トラック雑誌のベテラン編集者がこの4月に立ち上げた好文舎があたり、販売に関しては、日本で一番売れている講談社ビーシーの自動車雑誌「ベストカー」の別冊として、講談社の販路を通じて全国の書店等で5月29日から一斉に発売された。
創刊号の内容は、この春、各メーカーから発表されたポスト新長期規制適合車の詳細な解説をはじめ、日・米・欧の最新鋭トラックを26ページにわたって特集した「ワールドトラックツアー」、大型トラックの加速性能や最高速、制動力、燃費などの実力を探る「シミュレーションレポート」、ダカールラリーに参戦しているカミオンの迫力ある走りを誌面一杯に展開した「戦う!トラック」、さらに「トラックのハテナ?にお答えします Q&A」「女性ドライバー 素顔の自叙伝」「ビンボー運ちゃん回顧録」「トラックドライバー通信」「エコタイヤ特集」「夏を乗り切るアイドリングストップ製品」など、文字通り興味深い記事を満載している。
トラックマガジン「FULLLOAD」創刊号は、A4判96ページ(うち80ページがカラーページ)で、定価1200円。なお、好文舎のご厚意により本ウェブをご覧の方3名様に「FULLLOAD」創刊号をプレゼント。ご希望の方は、6月15日までにハガキで、〒140-0001 東京都品川区北品川1-22-18 ロイヤルガーデン品川313号 株式会社好文舎 トラックネクスト・プレゼント係まで。