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中小トラック運送事業者向けテールゲートリフター等導入支援事業

2022年2月18日(金)

 令和3年度国土交通省補正予算において、中小トラック運送事業者に対するテールゲートリフター、トラック搭載型クレーン、トラック搭載用2段積みデッキの導入に係る支援が実施され、全日本トラック協会が補助事業の執行団体として、補助金申請の募集を行う。申請は必ず、全ト協へ直接郵送(書留郵便、レターパックに限る)により行うこと。各都道府県トラック協会で受付は行わない。
※予約受付システムについても補助事業の対象だが、詳細は4月公表予定。

◆実施概要
(1)補助金申請受付期間
 令和4年2月25日(金)から令和4年3月22日(火)まで
 ※先着順ではない。上記期間内の申請をすべて受け付け。
 ※3月22日(火)消印有効、3月23日(水)全ト協必着。

(2)補助対象機器
 中小トラック運送事業者(資本金3億円以下又は従業員300人以下の事業者)が令和3年11月26日〜令和4年3月31日に導入した全ト協が指定する以下の機器
1.テールゲートリフター
2.トラック搭載型クレーン
3.トラック搭載用2段積みデッキ

<補助対象とならないもの> ※以下の該当するものは補助を受けることができない。
【共通】
・中古品の機器
・令和4年3月31日までに支払が全て完了されなかったもの(手形や割賦による支払の場合は繰り上げ返済が必要です。)
・他の国庫補助金を受けているもの

【テールゲートリフター及びトラック搭載型クレーン】
・テールゲートリフター又はトラック搭載型クレーン装着済みの中古車(登録済みのいわゆる「未使用車」や「新古車」を含む)を導入した場合
・既に装着済みのテールゲートリフター又はトラック搭載型クレーンを未使用のものと付け替えたもの
・自家用自動車(白ナンバーのトラック)に装着したもの
・令和3年11月25日以前、又は令和4年4月1日以降に新車新規登録又は構造等変更検査を受けたもの

【トラック搭載用2段積みデッキ】
・自家用自動車(白ナンバーのトラック)で使用するために導入したもの
・令和3年11月25日以前、又は令和4年4月1日以降に納品されたもの
・リースやレンタルにより導入したもの

◆主な事業概要

【予算額】   1億4千万円
※テールゲートリフター、トラック搭載型クレーン及びトラック搭載用2段積みデッキ、予約受付システム等の総額となる。なお、1億4千万円のうち5千万円をトラック搭載型クレーン及びトラック搭載用2段積みデッキ、2千万円を予約受付システム等の予算枠とする。

【補助額】
1.テールゲートリフター
・後部格納式・床下格納式 : 1台あたり20万円
・垂直式 ・アーム式 : 1台あたり10万円

2.トラック搭載型クレーン
・大型 : 1台あたり70万円
・中型 : 1台あたり60万円
・小型 : 1台あたり50万円

3.トラック搭載用2段積みデッキ
デッキ1基あたり6万円(1台分最大18万円)

【台数制限】
・テールゲートリフター及びトラック搭載型クレーン
 1事業者あたり1台(Gマーク取得事業者にあっては2台)

・トラック搭載用2段積みデッキ
 1事業者あたり1台分(デッキ最大3基分まで) 〔Gマーク取得事業者にあっては2台分(デッキ最大6基分まで) 〕

【留意事項】
・複数メニューの申請(重複申請)を行うことはない。いずれか1つの申請のみ。
・申請は先着順ではない。
・申請は必ず、全ト協へ直接郵送(書留郵便、レターパックに限る)により行うこと。
・各都道府県トラック協会で受付は行わない。
・申請件数が予算額を超えた場合は、抽選を実施し交付決定を行う。
 したがって、抽選の結果、補助金を受けられない場合がある。
・3月31日までに装着(又は導入)予定であっても申請はできる。
・申請件数が予算額を超えた場合は補助金を受けられない場合がある。
・補助金を受けられないことによる不利益について、同協会は責任を負わない。
・その他留意事項は、募集要領に記載。必ず募集要領を確認のこと。

 募集要項など詳細は、全ト協ホームページへ。