日本トレクス トレーラ生産の新工場を建設
2023年5月16日(火)
極東開発工業株式会社(本社:大阪市中央区淡路町二丁目5 番11 号 社長:布原 達也 特装車事業、環境事業、パーキング事業)のグループ会社である日本トレクス株式会社(本社:愛知県豊川市伊奈町南山新田350 番地 社長:高崎 文弘 トレーラ・トラックボデー等の製造、販売 以下、日本トレクス)は、このたび、主力製品であるトレーラ生産の新工場を本社内に建設すると発表した。なお、投資額は約40億円で、完成は2024年5月を予定している。
今回新たに建設する新工場は、トレーラの溶接と塗装を一貫ラインとすることにより現行の生産工程における高所作業を低減し、安全な作業環境を構築する。また併せて、各工程において自動化による省力化・省人化を推進し、塗装やショットブラストなどの重要工程をロボット化することで、生産能力が現行比で約40%向上する見込みだ。
さらに部品塗装を粉体塗装化することによりVOC(揮発性有機化合物)を年間約6.3t(見込み)低減することが可能になるほか、太陽光発電の設置によりCO2排出量についても年間約3.2t(見込み)削減するなど、環境にも配慮した工場となる。
これにより、大量輸送・効率化のニーズや2024年を目前とした働き方改革により、直近で需要が大幅に高まっているトレーラの生産体制を改善し、納期の短縮や製品品質の向上を図るとしている。
【概要】
1.名称 日本トレクス本社トレーラ生産工場(E 工場)
2.所在地 愛知県豊川市伊奈町南山新田350 番地
3.生産品目 トレーラ
4.面積 建築面積: 12,008.8 ?
5.生産能力 12 台/日
6.投資額 約40 億円 (建物・設備含む)
7.竣工予定 2024 年5 月