〜1DINサイズのタッチパネルモデル〜
富士通グループのトランストロン(本社:横浜市、代表取締役社長:林 瑞泰)は、ネットワーク型デジタルタコグラフ(以下、デジタコと記載)「DTS-G1O」の販売を開始した。
本製品は、前面操作キー部分にタッチパネルを採用し、ナビゲーション機能を搭載したことで、既存DTS-D2Dに比べて大幅なユーザビリティ向上を実現している。
なお、本製品はクラウド型運行管理システム「ITP-WebService V3(V3バス)」での運用となる。
富士通製ネットワーク型デジタコは2010年に販売を開始して以来、30万台以上の販売実績があり、日本全国で6,000社以上の運送事業者様、バス事業者様に利用されている。
また、本製品はディジタル式運行記録計型式指定を取得(自TD?-94)。令和5年度「AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業費補助金」の対象製品になっている。
【主な特徴】
(1)1DINサイズの本体に4.5インチのカラー液晶ディスプレイ(タッチパネル)を搭載し 見やすさと使い勝手のよさを追求したドライバーに優しい数々の機能を提供
・物理ボタンを無くした、フルタッチパネル操作
・スマートフォンのようなスワイプ操作で、表示領域・表示内容を拡張
(2)ナビゲーション機能を搭載、オプションでビデオ通話を利用したIT点呼が可能
※IT点呼は有償オプション
(3)フルHDデジタルカメラで昼夜問わず高解像度、高コントラストな映像記録し車両状況の確認が可能
(4)IC免許証リーダーを搭載
(5)⾞両情報の事務所への通信頻度を1分・3分から選択可能
※1分は有償オプション
(6)改ざん防止のためのSDXCカードスロットロック扉を採用 ドライブレコーダー性能要件(告示1346号:貸切バス事業者様が装着すべきドライブレコーダーの性能要件)に適合
※2023年9月対応予定
【クラウド型運行支援サービス 「ITP-WebService V3(V3バス)」】
下記のサービスをオールインワンで提供する。
・運行支援
・動態把握
・地図機能
・通信費
・ドラレコ画像管理
・サポート(Q&A、センドバック、機器現地交換作業)
対象機器:DTS-G1O、DTS-F1A、DTS-D1/D2、DTS-G1D
※機種混在可
※DTS-G1Oは「ITP-WebService V2」非対応。
(1)精細なカメラ映像で車両状況を確認
・フルHDデジタルカメラなど最大6台のカメラで同時録画 急ブレーキなど危険通知から挙動調査が可能。
(2)クラウド上に50件/1台の動画保存が可能
・ヒヤリハット情報を安全運転指導に活用できる。
(3)直感的に操作できる使いやすい管理画面
・メイン画面から日報や月次帳票へもすぐアクセスでき、快適に操作
【サポート体制】
コンタクトセンターが各種問合せからトラブルまで、24時間365日対応
【DTS−G1O連携製品】
・ETC2.0
・モバイル型アルコールチェッカー
・脇見・眠気検知システム
・冷凍機
・温度記録計
・TPMS(タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム)
・衝突防止補助システム
【標準価格(全て税別で記載)】
(1)デジタコ本体価格 DTS-G1O : 286,000円 (アンテナ付属、カメラ別売)
(2) サービス価格
? ITP-WebService V3 G1Oドラレコ:2,690円 (月額/車両)
? ITP-WebService V3 G1Oドラレコ地図:2,690円 (月額/車両)
? ITP-WebService V3バス G1Oドラレコ:1,980円 (月額/車両)
? ITP-WebService V3バス G1Oドラレコ地図 :2,270円 (月額/車両)
詳細は、
トランストロンホームページへ。