新明和工業、新型eCanter 架装リヤダンプトラックを発売
2024年3月26日(火)

新型「eCanter」架装EVダンプ
<架装型式:DR4-0003S ホイールベース 2,800mm>
新明和工業株式会社(本社:兵庫県宝塚市、取締役社長 五十川龍之)は、三菱ふそうの新型電気小型トラック「eCanter」に架装したEV(電気)ダンプトラック(以下EV ダンプ)を3月25日に発売した。
新型「eCanter」はモーター式の動力取り出し装置「ePTO」を備えており、それを動力源とすることによって従来のディーゼル車と同様の外観で、電動化によるゼロ・エミッションと低騒音化を実現した。
1.特長
(1) ゼロ・エミッション作業
EVダンプは走行・ダンプ排出を電力で行うため、CO2 を排出しないゼロ・エミッション作業が可能。
(2) 低騒音
電動作動するため、ディーゼル車に対して低騒音。
(3) 豊富なバリエーション
新型「eCanter」はディーゼル車同等のキャブ、ホイールベースが設定されており、それぞれのシャシに対応した架装が可能。
(4) ジョイスティックレバーによる簡単操作
ダンプ操作にジョイスティックレバーを採用することで、荷台の上昇下降操作と上昇時の速度制御が片手で簡単に行える。
(5) 低い床面地上高
ディーゼル車の同車格と比較して床面地上高が低くなる(DR2-0301S のみ)。
◆主な用途
一般廃棄物、土砂等の運搬・排出
諸元など詳細は
新明和工業ホームページへ。