〜小型トラックで国内最高の燃費性能を実現〜

　三菱ふそうトラック・バス株式会社（以下：MFTBC）は、小型トラック「キャンター エコ ハイブリッド」の燃費性能を大幅に向上させて、8月5日（木）より全国の三菱ふそう販売会社および三菱ふそう地域販売部門から発売した。
　今回の改良は、ハイブリッド制御プログラムを最適化することにより、国内最高の燃費11.6km/L（2.0トン積車）を達成。また、3.0トン積車も10.6km/Lまで向上し、燃費性能をより一層高めた。同時にそれぞれのCO2排出量も大幅に減らし、高い次元の燃費性能と環境性能を合わせもった「ハイブリッドトラック」として更なる進化を遂げたという。

　「キャンター エコ ハイブリッド」はリチウムイオン電池を搭載した、パラレル式小型ハイブリッドトラックで、2006年7月に発売を開始。燃費効率を高めCO2を削減するとともに、2ペダルの機械式自動変速装置INOMAT-IIを搭載し、イージードライブを可能としている。