2011年1月31日(月)
日野自動車株式会社は大型トラック「日野プロフィア」を改良し、平成27年度燃費基準達成車の設定を拡大して、2月1日より発売を開始する。
今回の改良はE13C型エンジン(排気量12.9L)搭載車型のうち7段マニュアルトランスミッション(以下、7MT)を装着した車型が対象で、エンジンの特性を7MTに最適化することにより平成27年度燃費基準を達成した。
すでに発売している日野プロフィアシリーズと同様に日野の先進クリーンディーゼルシステム「AIR LOOP(※1)(エア ループ)」の採用により平成21年(ポスト新長期)排出ガス規制に適合し、またPCS(※2)(プリクラッシュセーフティ・衝突被害軽減ブレーキシステム)やVSC(ビークルスタビリティコントロール・車両安定制御システム)を標準装備している。
今回の追加車型を含め日野プロフィアシリーズの平成27年度燃費基準達成車は、平成21年度税制改正における自動車重量税および自動車取得税の特例措置(エコカー減税)の対象となり、新車購入時の自動車重量税と自動車取得税が75%減税される。
また2011年3月31日までに(※3)営業用自動車として登録された場合、国土交通省による「低公害車普及促進対策費補助金」の対象となる。
※1 「AIR LOOP」は日野の登録商標。
※2 トヨタ自動車(株)と共同で開発。「PCS」はトヨタ自動車の登録商標。
※3 補助金は予算に限りがあるため早期に終了する可能性が有り。
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