日産自動車 アトラスF24 2t積、ポスト新長期排出ガス規制に適合
2012年3月8日(木)
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市 社長:カルロス ゴーン)は、「ポスト新長期排出ガス規制(平成22年排出ガス規制)」に適合し、あわせて「平成27年度重量車燃費基準」も達成した「アトラスF24」2.0トン系ディーゼル車を3月2日より全国一斉に発売した。
今回の一部改良では、ディーゼルエンジンの低圧縮比化、コモンレール式超高圧燃料噴射システムの改良、酸化触媒及びDPF (Diesel Particulate Filter) の容量拡大等で排出ガス浄化性能を大幅に向上させることにより2.0トン系ディーゼル車全車がポスト新長期排出ガス規制に適合した。併せて同車は、エンジン燃焼効率の改善およびトランスミッションのギヤ比の変更により燃費を向上させ、「平成27年度重量車燃費基準」を達成しました。この結果、2.0トン系ディーゼル車は全車、「環境対応車普及促進税制」による減税措置に適合し、自動車取得税と自動車重量税が75%減税される*。
同時に、1.5トン系ディーゼル車にも排気ブレーキをメーカーオプションで追加した(2.0トン系車には標準設定)。
*:「平成22年基準排出ガス低減レベル」かつ「平成27年度重量車燃費基準」を達成した車両で、
自動車取得税は、2012年3月31日までの新規登録車に対し、75%軽減。
自動車重量税は、2012年4月30日までの新規登録車に対し、75%軽減。