トヨタL&F、電動フォーク「ジェネオR(GENEO-R)」改良
2012年6月12日(火)
株式会社豊田自動織機(社長:豊田鐵郎)・トヨタL&Fカンパニーは、リーチタイプAC制御電動フォークリフト「ジェネオR(GENEO-R)」1t系(0.9t〜1.8t積)をマイナーチェンジし、5月31日(木)より全国40社のトヨタL&F取扱店を通じ、販売を開始した。
今回のマイナーチェンジでは、環境性能向上に対する市場ニーズに応えるため、駆動系システムを一新した。新開発した走行ACモーターの採用等により、稼働時間を約10%延長するとともに、新ディスプレイに、出力・回生時のエネルギーを表示するパワーメーターを搭載し、電力消費の見える化によるエコ運転を支援。
また、従来DCモーターを採用していた荷役機能にも新開発ACモーターを採用することにより、メンテナンスコストの低減を実現した。さらに、バッテリー保護機能(消費電力計付)をオプション設定することで、バッテリー寿命の長持ちを可能にしたという。