2013年4月1日(月)
ベバストジーシーエスジャパンがベバスト サーモアンドコンフォート ジャパン株式会社に社名変更
2013年4月1日、ベバストジーシーエスジャパン株式会社は、ベバスト サーモアンドコンフォート ジャパン株式会社として、あたらしく社名を変更した。
ベバスト サーモアンドコンフォート ジャパン株式会社(英名:Webasto Thermo and Comfort Japan Co., Ltd., 本社:横浜市港北区、代表取締役:バルテック・ラジムスキー)は、ベバスト サーモアンドコンフォートSE の100%子会社として、新しいスタートを切った。 2012年、ベバストAG 社はベバストSE社(ホールディングス)へと組織変更し、ベバスト サーモアンドコンフォートSE社と、ベバスト ルーフアンドコンポーネンツSE社が法的に分社化された。今回の日本における社名変更は、このようなグループ間における体制変更にともなうもの。
ベバスト サーモアンドコンフォート ジャパン株式会社で代表取締役を務める、バルテック・ラジムスキーは次のように述べている。
「創業以来100 年以上の歴史を誇るベバストグループは、高品質な製品をより多くのドライバーへ届けるために、更なるビジネスの拡大を目指しています。ベバスト サーモアンドコンフォート ジャパン株式会社は、ドイツ本社とより密な関係をもつことで、グローバル市場におけるマーケットリーダーとして、これからも業界自体をけん引していきます」
ベバスト サーモアンドコンフォート ジャパン株式会社は、1999 年から日本国内で、大型トラックとキャンピングカーなどのRV車用向けに、燃焼式パーキングヒーターならびにクーラー製品を販売してきた。エンジンを停止した状態でもヒーターやクーラーを利用できることから、アイドリングによる排気ガスと燃費の双方を効率的に削減でき、自然環境にやさしい製品だ。また、最適な車内温度を保つことができるため、ドライバーの快適な労務・運転環境を実現し、勤務またはレジャー時における車内での休眠環境を整える。さらに、疲労蓄積を緩和することで、ドライバーの健康維持をサポートし、事故防止に貢献する。
ベバスト サーモアンドコンフォート ジャパン株式会社は、アイドリング・ゼロを実現する燃焼式パーキングヒーターのマーケットリーダーとして、ドイツが誇る高品質な製品を日本のお客様に届けている。大型トラックの場合、アイドリング時の燃料消費量は最大1.8L/時(※1)だが、ベバスト サーモアンドコンフォート ジャパン株式会社の燃焼式パーキングヒーターを使用した場合、0.18L/時と、約10分の1に抑えることができる。
国土交通省からは省エネ機器として認定されており、エコプロダクツ大賞・審査委員長特別賞(奨励賞)を受賞している。
(※1) 環境省HP「アイドリング・ストップQ&A」:http://www.env.go.jp/earth/cop3/dekiru/ta_03-2.html
ベバストグループについて:
ベバストグループ(以下ベバスト)は、1901年に創業し、ドイツ・ミュンヘン近郊のストックドルフに本社を置いている。創業家一族による安定した経営基盤をもつベバストは、世界50ヵ国でルーフ事業部と車載用空調事業部を展開し、うち30ヵ国以上に生産拠点を置いている。ベバストは、世界トップ100の自動車部品サプライヤーの1社に数えられている。2012年度は約24億ユーロの売上高を計上し、約1万人の従業員を擁している。ベバストは、事業の中核を担う各種サンルーフ、コンバーチブルシステムの生産・開発と販売のほか、乗用車、商用車、特殊車両、RV 車ならびにマリン(ボート・ヨット)向けに、車載用の燃焼式パーキングヒーターとパーキングクーラーなど換気システムを中心とした事業を展開している。
トラックNEXTでは、べバストのアイドリングストップ支援機器を紹介しています。
詳しくはべバストヒーター&パーキングクーラーへ。
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