2013年2月21日(木)
株式会社ミクニは2月13日開催の同社取締役会において、エバスペヒャー社(本拠地:ドイツ)との間で、日本における車両用ヒーターの販売活動を行うための合弁会社を設立することを決議した。
今後、両社の間で詳細な取り決めがなされたあと、3月上旬に契約締結の見込み。なお、当会社設立は4月1日を予定している。
名称はエバスペヒャー ミクニ クライメット コントロール システムズ株式会社。資本金は1億円、出資比率は両社とも50%。神奈川県小田原市のミクニ小田原事業所内に設立の予定。
◆設立の理由◆
ミクニ社が製造販売するヒーターは、主にバス・トラック・建機に使用されている。当該製品が装着される市場は成熟化が進んでおり、同社のラインナップでは販路拡充が厳しい状況。一方のエバスペヒャー社は、これまで日本法人であるエバースペッシャーカテムジャパン株式会社などを通じて販路拡充をしてきたが、両者の経営資源を投入することで、更なるラインナップの充実、および販路展開が可能と、今回の合意に至ったもの。
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