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極東開発、電動式塵芥収集車「e パッカー® ハイブリッド」を発売

2014年4月2日(水)


写真は2トン プレス式「プレスパック®」
世界初!(※)ハイブリッドシャシの走行用モータで塵芥収集装置を駆動する電動式塵芥収集車「e パッカー® ハイブリッド」を発売。


極東開発工業株式会社(本社:兵庫県西宮市甲子園口6丁目1番45号 社長:?橋 和也 特装車事業、環境事業、パーキング事業 等)は、ハイブリッドシャシの走行用モータで塵芥収集装置を駆動させるシステムを搭載した電動式塵芥収集車「eパッカー ハイブリッド」を日野自動車殿と共同開発し、平成26年5月6日より正式発売する。
「eパッカー ハイブリッド」は電動式塵芥収集車のパイオニアである同社とハイブリッドトラックのパイオニアである日野自動車の技術が融合して開発された世界初(※)となる次世代型のごみ収集車。
(※)ハイブリッドシャシの走行用モータで塵芥収集装置を駆動するごみ収集車で世界初。(同社調べ)

■「e パッカー® ハイブリッド」の特徴
1.ハイブリッドシャシの走行用モータで駆動
架装部に、シャシのハイブリッド車用バッテリで駆動する走行用モータを利用して、塵芥収集装置を電気で駆動するシンプルなシステム 「IES (idle reduction & eco operation system)」を採用。
(「eパッカーハイブリッド」は「日野デュトロ ハイブリッド」に搭載可能。)

2.電動作業中の排気ガスがゼロ&超低騒音を実現
従来より発売している「eパッカー」同様、電動作業中はエンジン停止状態での作業が可能なため、排気ガスゼロと低騒音化を実現している。また、電池残量等の車両状況に応じて電動作業と、従来と同様のエンジン駆動が選択できる。(排出作業はエンジン駆動のみ。)

3.コンセント接続による充電作業が不要
走行時に充電ができるため、コンセント接続による充電作業が不要となっており、特別な設備の設置なく電動式塵芥収集車の運用が可能。

4.プレス式と回転板式の両方に対応しており、使い易さは通常のごみ収集車と同様架装はプレス式(プレスパック®)および回転板式(パックマンチルト®)の両方(2トン車級)に対応している。また、従来の電動塵芥収集車のような特別な装置がないシンプルなシステムを採用したことによりボデー容量の制限がないために、通常のごみ収集車と同じ容量のボデーの搭載が可能で、日常の点検をはじめとしたメンテナンス作業も通常のごみ収集車と同じ感覚で行うことができる。
(プレス式はプレスパックGB43-27-S(4.3㎥)、回転板式はパックマンチルトGB44-820D-S(4.4㎥)の対応)

5.販売価格
プレス式(GB43-27-S) : 460万円
回転板式(GB44-820D-S) : 445万円
(希望小売価格、消費税抜き・シャシ価格除く)