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極東開発、二次製品向けコンクリートポンプを発売

2014年6月23日(月)


二次製品向けコンクリートポンプ (ピストンクリート® PT95-60M)
極東開発工業株式会社(本社:兵庫県西宮市甲子園口6丁目1番45号 社長:高橋 和也 特装車事業、環境事業、パーキング事業)はこのたび、コンクリート二次製品向けコンクリートポンプを開発し、平成26年6月26日より発売する。
コンクリート二次製品とは、セメントを主原料として製造される部材・製品のことで、主にパイル(杭)や電柱などの一部製品の製造に、コンクリートポンプ圧送を使った工法が採用されている。
新製品は、同社がコンクリートポンプ車メーカーとして長年に亘り蓄積した豊富な実績と、高い技術力により開発された定置式のコンクリートポンプで、攪拌用ブレード付の大容量専用ホッパなどの採用により、これらコンクリート二次製品の製造に最適化された仕様となっている。
またポンプユニットと、インバーター制御により省エネ性と作業性が向上したパワーユニットはそれぞれ独立化させることで、製造工場の設備機械として多様なレイアウトへの対応が可能なほか、メンテナンス性の向上も実現した。さらに両ユニットに配置した緊急停止スイッチをはじめとして安全性と使い勝手にも配慮している。


■「二次製品向けコンクリートポンプ」の特徴
1.コンクリート二次製品の製造に最適化された性能
コンクリートポンプ車のトップメーカーである同社が長年に亘って蓄積した豊富な実績と技術力により、吐出量・吐出圧をコンクリート二次製品の製造に最適化した定置式コンクリートポンプ。

2.専用ホッパを装備。
強度が高く流動性が低いという特性を持つ二次製品用生コンクリートを、ポンプ内に流し込みやすくする攪拌ブレード付きの大容量専用ホッパを装備。

3.多様なレイアウト対応と良好なメンテナンス性を実現。
ポンプユニットとパワーユニットをそれぞれ独立化させることにより、製造工場の設備機械として多様なレイアウトにフレキシブルに対応することが可能なほか、各機器へのアクセス性や部品調整・交換時の十分な作業スペース確保を考慮した設計となっておりメンテナンス性も良好。
さらにパワーユニットはインバーター制御を採用し、省エネ性と作業性も向上させた。

4.安全性と使い勝手にも十分な配慮
ポンプユニットとパワーユニットそれぞれに配置した緊急停止スイッチや状態表示ランプおよび操作スイッチの配置など、作業者の安全性と使い勝手にも配慮した設計。


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