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東芝、損保ジャパン日本興亜の安全運転支援サービスへドラレコ供給

2015年2月4日(水)


東芝が供給するドライブレコーダー
株式会社東芝 パーソナル&クライアントソリューション社(以下、東芝)は、損害保険ジャパン日本興亜株式会社(以下、損保ジャパン日本興亜)が3月から開始する企業向け安全運転支援サービス「スマイリングロード」向けにドライブレコーダーを供給する。

「スマイリングロード」は、ビッグデータ解析やテレマティクス(※1)技術などを活用したサービスであり、企業活動における継続的な安全運転の促進と事故予防への寄与をめざすもの。IoT(※2)技術を活用したドライブレコーダーにより車両の走行データを収集し、通信回線を経由してデータセンターに蓄積する。収集したデータを損保ジャパン日本興亜の独自のアルゴリズムにより分析し、企業の管理者のパソコンやドライバーのスマートフォンなどに安全運転診断結果や危険な運転操作などの情報をフィードバックする。

東芝は、このサービスにおいてドライブレコーダーの供給・保守・メンテナンスを担当する。ドライブレコーダーは、GPS、加速度センサー、カメラ、3G通信機能を備えており、車両の走行データを取得・保存、送信し、データ解析に貢献するという。なお、同ドライブレコーダーは12V/24Vの両方に対応している。

東芝は、グループ内で保有するさまざまな事業領域の技術と連携したIoT製品・サービス展開に注力しており、今回のドライブレコーダー供給もその取り組みの一つ。

※1 自動車などの移動体に通信システムを組み合わせて提供される情報サービス。
※2 Internet of Thingsの略。さまざまなものに通信機能を持たせ、ネットに接続することにより、遠隔からセンサーデータの計測、機器の制御などを行うこと。

損保ジャパン日本興亜の「スマイリングロード」サービス詳細についてはこちらへ。(PDF)